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しょうらいのゆめをかいてください。
そういわれるのがいやだった
とおいしょうらいのことなんか
だれがしるものかとおもった
ぼくのまえにはまっしろなかみが
みらいえいごう はくしのままで
きょうしつのかぜにふるえていた
おさないぼくはいじでもなにもかかなかった
そこにことばひとつしたためなかった
かんたんにことばにしてしまうゆめなんか
かなわないことをしっていたから
ぼくはなんとしてもはくしだった
せんせいにしかられようと
みんなにどうじょうされようとも
ぼくははくしをつらぬいた
はくしとは
じゆうであることだから
ぼくはじゆうでありたかった

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