「少年～落ちない紙ヒコーキの作り方～」(歌詩)

君が大人になったら忘れてしまうの？
落ちない紙ヒコーキの作り方
大空で自由に舞ったら 見えなくなるまで
風の吹くままに飛んで行くよ

少年よ 真っ直ぐな瞳に
映るのはあこがれた未来かい？

君のママが唄ってた 優しい子守唄
いつのまに口ずさんでいたよ
君のパパが作ってた 赤い犬小屋
クロも大きくなって入らない

少年よ 小さなその手に
握った紙ヒコーキを飛ばせ

いつか大人になるんだよ
小さな羽も見えなくなって
忘れてほしくないんだよ
君の心の風景

君が大人になったら忘れてしまうの？
風と太陽がくれた詩(ことば)
日焼けして駆け回ってた 草の臭いは
今も何処かで ほら蘇る

少年よ 真っ直ぐな瞳に
映るのはあこがれた未来かい？

いつか誰かと巡り逢う
君のパパとママのように
背中を向けて手を振るよ
君の心の少年

いつか大人になるんだよ
小さな羽も見えなくなって
忘れてほしくないんだよ
君の心の風景

君の心の少年