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泣くのはそこじゃない。

あっという間に年あけ。季節感もないままに新年が始まっています。年末年始は帰省とその足で被災地のお手伝いに。その季節にしか会わない人たちにぎゅうぎゅうで会ってきました。時が経つのは速いもので、毎年年末恒例の集まりでしか会わないちびっこがお酒を飲める年齢になっていたり、こないだ産まれたばっかじゃなかったっけという感じのいとこの子どもが高校生になっておりました。久しぶりにあったのでみんなに「どう?学校とか楽しい?」って聞くとニコニコしながら「楽しい!」って言ってくれ、なんだか安心し、心が満たされたような気分になりました。

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話は変わりますが、年末に香港のデモの写真展を見てきました。現場に行かないとわからない臨場感のある写真。それに現状の説明が。会場で感極まって泣いている人もいました。

でもね、泣くのはそこじゃない。って思ったんです。

なんでだろうって帰り道とか帰って風呂入ってからとかずーっと考えて、行動が伴ってからじゃないのかと。見て感じるのも大事なんだけど、じゃあ感じて何をするのかできるのかなんじゃないかと。それをやってみてうまくいかなかったときが泣くときなんでないのかなという結論になりました。泣いていた人がどうこうではなく自分がそういう人でありたいっていう話なんですけどね。

なんて思ってたら年末年始、相変わらずの言動一致というかむしろもうしゃべる前に動いてんじゃないかっていう人たちが正月返上で被災地で作業をするってことでお手伝いに行ってきました。

ということで昨年同様、年越しはボランティアの人たちと。炊き出しの年越し蕎麦をいただき、みんなで初日の出を見て、初詣に行ってお汁粉をいだだき、お手伝いに行っているのに正月を満喫できました。作業に入らせていただいたお宅でも美味しい昼ごはんをいただき、いつものように食べに行ってるんだか作業しに行ってるんだかわからない状態になっていました。

とりあえず年末年始はそんな感じで帰省を満喫してきました。

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