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代表取締役が転職

プログラマーのあっきーです。
本業とは別に法人を設立し代表取締役に就任、さらに本業側で転職も行うといった感じで2022年は人生で一番じゃないかと思うくらい、挑戦の嵐でした。

何かに挑戦していると、その道中で何度も「これで大丈夫かな」と不安になるものです。それでも先に進んだ人の一例として、皆さんがキャリアについて考えたときの調味料として参考にしていただけたらいいなと思い、執筆しました。
最後まで読んでいただけますと幸いです。

1月 新たな副業先

実は2022年の目標に法人設立を考えていたこともあり、個人事業としての活動もより強化することを考えていました。ちなみに、Offers さんで書かせていただいた記事「アプリ開発の副業初日から信頼を得るためにやったこと」で法人設立宣言をしていました。

様々な企業様とお話をさせていただいた中で、LIPS という美容プラットフォームを運営する株式会社AppBrewさんで iOS アプリ開発のお手伝いをさせていただくことになりました。美容領域の面白さが決め手でした。

2月 HHKB デビュー

株式会社PFUから販売されている Happy Hacking Keyboard を購入しました。きっかけは年始に限定販売された雪モデルキートップが購入できたことでした。
無刻印ということもあり、ホームポジションが微妙にズレてる私が使う HHKB はタイポ製造機と化してました。しかし、次第にホームポジション矯正が進み、エンジニアとしてまた一段成長できたような気がしました。

3月 仕事道具に先行投資 

Pro Display XDR, Pro Stand, M1 Pro MacBook Pro という最強デバイス総額100万円ほどを購入しました。個人事業用クレジットカードの上限額を上げてもらうというイベントも良い思い出です。
事業用途で購入する場合、固定資産税の支払いが必要になることも、この高額購入で初めて知ることとなります。

5月 会社設立計画スタート

freeeさんの会社設立サポートサービスなどを利用しながら計画を立て始めたのが5月でした。分からないことばかりで不安なのはもちろん、調査を進めると大変さを実感してさらに不安になる、ということを繰り返して何度も「個人事業のままで良いかな」と思うことがありました。
会社設立に関しては「AkkeyLab流 法人設立」に書きましたので、ぜひご覧ください。

8月 引っ越し

会社を設立すると代表取締役の住所を誰でも調べることができるようになってしまいます。そのため、住民票を実家に置いたままにし、実家を代表取締役の住所として登録するなどの回避策が有名です。
このように、記事執筆段階の日本では会社の社長に対する個人情報管理がガバガバという現実があるため、セキュリティ強化のために引っ越しを行いました。

9月 商標登録完了

実は2021年から法人設立に向けて、社名の商標登録を進めていました。一度リジェクトされるというイベントもありましたが、無事に登録されました。
詳細は「商標登録をしてみよう」に書きましたので、ぜひご覧ください。

また、iOSDCというイベントで登壇を行った月でもあります。同イベントで配布される冊子向けの技術記事も執筆しています。

10月 法人設立

10月11日がAkkeyLab株式会社の誕生日となりました。本当は10月10日にしたかったのですが、祝日だったため11日になったという経緯もあったりします。
正直、会社設立に関しては設立直後が最も大変でした。法務局、税務署、都税事務所に様々な書類を作って提出する必要があります。特にインボイス制度簡易課税制度などを考えないといけないタイミングだったこともあり、事前調査と書類作成に四苦八苦したのも良い思い出です。

11月 卒業

11月で本業WED株式会社を卒業しました。サービスも会社規模も拡大しているタイミングで何度も迷いましたが、設立した会社経由の業務委託でお手伝いすることもできるとポジティブに考え、決断しました。

また、法人設立直後の手続きは11月も続いており、彼女とのデート中に法務局や税務署に立ち寄るなんてこともありました。

12月 転職

1月から11月まで業務委託という形で仕事をしていた株式会社AppBrew正社員として入社しました。業務委託という形ではありますが、副業時代からチームミーティングに参加したり、施策開発をしたりする場を準備していただいていました。
これらを通して、副業開始時の美容領域の面白さはもちろん、メンバーの方々とフルタイムで仕事をしたいと思い、転職を決めました。


最後までお読みいただきありがとうございます!

本業とは別に会社を持ってて、そこで代表取締役をしているという変わった人間、それが私あっきーです。
人と違うことをしたいという考え方も根底にあるため、ツッコミどころも多いかもしれませんが、更にこれを極めていくことが私の目標です。

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