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夜コンビニについてきた息子に、何も買わなかった話

なぜだかちっとも眠くないから、久々にnoteを書いてみる。

日曜は私が娘を産んで、二児の母になってから初めての母の日でした。

ま、母の日と言ってもやることはいつもと変わらず…。

洗濯機2回まわして干して、布団も干して、家族の食事と離乳食つくって、お皿洗って、お風呂も洗って。その合間に娘のオムツ替えと授乳と寝かしつけがあって。娘の昼寝中にはできるところまで仕事して…。

そんな風に過ごしてるとまあ、夕方にはちょっとこんなことをつぶやきたくもなるわけですよ。

母の日だからって何かをもらえるわけでもなく、家事を手伝ってもらえるわけでもなく。

いつも通りに夕飯までを終えて、「母の日なのに…」となんだかモヤモヤが残ってしまった私は、ふと「このままじゃダメだ!自分のために、コンビニに行こう」と思い立ちました。


私「ちょっと、コンビニ行ってくる」

夫「今から?」

私「そう」

息子「オレも行く〜!」

私「キミには何も買わないよ?」

息子「でも行きたい!」

私「じゃあマスクして」

息子「わーい!」

そんな会話をしてから、小1息子と夜のコンビニへ出かけることに。(家から徒歩2分)

行く途中、「今日は母の日だから、お母さん自分のためだけに買い物するの。欲しいものを買うの」と今回の目的を話しました。

そして店に着いたら、本当に「何買おっかな〜」と自分が欲しいものだけを選び始める私。

それを見て息子が一言、

「オレもサイフ持ってくればよかったな…」

と横でつぶやきました。


「そうだねぇ」と相槌を打ちつつ、てっきり羨ましがっているのかと思ったら、続けて息子の口から出てきたのはとても意外な言葉でした。

「オレもお母さんに何か買ってあげたかったな…」


ブワッッッ…!!!

何その思いやり発言…!

キミ、めっちゃエエ子やん…!


もうね、お母さんはその気持ちだけで十分救われましたわ。

コンビニに行く前は、目一杯いろいろ買い込んでやろうと意気込んでたのに、ざわついていた心が落ち着いて、結局1000円未満の出費で済んじゃった。

息子の優しさに感謝です☺️


こっちはいつもガミガミ言ってばかりだけど、明日からはもう少し優しいお母さんになろうと思った出来事でした。

あと、次の機会には何か買ってあげようと思います。



ここまでお読みいただきありがとうございます!普段はクライアントワークが多いので、自分の感性や気持ちと向き合い、表現する場としてnoteを活用したいと思っています。サポートいただいた分は、子どものおやつかオムツに変身するかもしれません(笑)。