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誠実であるために、境界線を引く

こんばんは。

#書く習慣 #30日チャレンジ 、22日目。『人付き合いで1番大切だと思うこと』です。


誠実であること。

これに尽きるのではないでしょうか。

付き合いやすい人、一緒にいて楽な人、楽しいから一緒にいたいと思う人。関係性は相手によって様々ですが、誠実でない人と長く付き合いを続けたいとは思わないでしょう。

少なくとも私自身はそう思っているので、同じように、相手に対して誠実であろうと心がけています。


でも、誠実って、実は難しい。


嘘を吐かない、というだけなら、シンプルで分かりやすい。

ところが、誠実という言葉を辞書で引くと、真心があるとか、私利私欲がないとか、それって具体的にはどういうこと?と首を傾げたくなる言葉が続きます。

ちなみに真心を調べると、偽りや飾りのない心、真剣につくす心、といった言葉が出てきますし、私利私欲がないという言葉だと、自分の利益や欲求だけを見たそうとすること、といった説明が出てきます。


少し前の私なら、誠実という言葉を、「嘘を吐かず、約束を守り、だましたりしないこと」くらいに考えていました。

それが変わってきたのは、人間関係について書かれた本を読むようになり、自分と他人の境界線について考えるようになったからかもしれません。

自分と他人の間の境界線がうまく引けないと、一方的に面倒事を押し付けられたり、相手の機嫌に振り回されたりと、健全な人間関係を築くことができません。

私は、この境界線を引くのがとても苦手でした。

過去形にしたいところですが、意識するようにはなっても、まだまだ苦手です。

でも、境界線をきちんと引いて自分を守らないと、勝手に被害者意識をもったり、過剰に相手の言葉を気にしたりして、必要以上に疲れてしまうのです。

思い当たることがありすぎて……

真剣に、境界線を引くことを意識しようと決めました。


相手の言葉を深読みしたり、相手の機嫌を窺って自分の都合を押し隠したり、そんな態度が誠実だとは言えませんよね。自分が同じようにされたら、なんて付き合いにくい相手なんだろう……と思うはず。

時間はかかりそうですが、自分にとっても相手にとっても心地いい関係を築くために、境界線を大切にした誠実な態度を意識したいなと思います。

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