見出し画像

水遊びと水分補給と日差し対策

おはようございます。

今日は、水遊びと水分補給についてです。


暑くなってくると水遊びをする機会が増えますよね。

家庭用のプールなど、水遊び用のグッズも種類が増えているようですし、感染対策を考えると、市営プールなどへ遊びに行くのを躊躇う方も多そうです。

子どもも大好きな水遊び。

水で遊ぶ、という行為そのものも好きですし、暑い時期に冷たい水に触れる、というのも心地良いもの。気がつくと長時間水遊びをしている、ということも少なくありません。


そこで気をつけていただきたいのが、水分補給と日差し対策。


水の中にいるのだから、水に触れているのだから・・・

と油断しがちですが、皮膚から水分を補給することはできないので、体内の水分はどんどん奪われていきます。

普通に戸外で遊んでいる、と考えていただいた方が良いです。

また、普通に戸外で遊ぶ時は日差しを浴びないようにするため、帽子を被ったりと対策をするけれど、水遊びの時は気にしていないこともあります。

ご自身がプールや海に行った時のことを思い出してみてください。

水の中にいても、焼けますよね?

水面に日光が反射することで、目から紫外線を吸収し日焼けしやすくもなるのです。


パラソルを差したり、日除けをしたりしているから、直射日光は当たってないよ、大丈夫!


・・・と思いたいところなのですが、残念ながら、日差しそのものを遮れても、熱さは遮れていないのです。

もちろん、何もしないよりは絶対良いです。

それでも、パラソルの下で遊んでいる子どもたちに熱は伝わっています。

また、子どもは大人に比べて、背が低い分地面に近い。地面に籠った熱の影響を受けやすい、という面もあります。

土より、舗装された道はずっと熱いので、空からの日差しを防いでも、足元からの熱は避けきれせん。


ということで。

水遊びは楽しいですし、子どもも長い時間遊びたがるものですが、大人が様子を見て時間は管理してあげてください。

そして、水遊びをした後は涼しいところでしっかり体を休める時間を作ってください。


水分補給も、幼いうちは『喉が渇く』という感覚より、遊びたい、テレビを見たいという欲求を優先させることがあります。

喉が渇いた、という言葉を待つのではなく、喉が渇いていないか確認したり、大人が水分補給の時間を設定したりと、子どもの成長に合わせてあげてください。


日差しを浴びること、戸外で遊ぶことは、子どもの成長に欠かせない要素。

子どもの健康状態と照らし合わせながら、無理のないように取り込んでいただけたらなぁと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?