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勇者Lv.100...になりたい

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短編小説のシリーズ作品
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#勇者

勇者Lv.100...になりたい Lv.4

塵になってもおかしくないほどのダメージを受けた勇者だがそれはモンスターによってではなく一人の少女によったものだった

いままでろくなレベルアップをしてない勇者いつになったらまともにうちへ帰れるのだろうか...

「2週間休んでやっと治ったわ...」

「退院おめでとうございます!」

俺の隣にはなぜか当たり前のようにいる
少女。

「うん、で?何故ここにいるのかな?」

勇者は頭の上に?を浮かべ少

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【勇者Lv.100...になりたい】Lv.3

前回、レベルが上がってしまったがため
神父に金を取られ複雑な気持ちになっている勇者はまたレベル上げを求めあらたなモンスターを倒しに行くのであった。

「くっそ金がねぇ...今度、神父でも倒すか?経験値は爺さんだからそんな稼げないがたまりに貯まった金を取れるに違いない!」

勇者らしからぬ発言をしていると
数10体のモンスターにエンカウントしていた。

「ふんっLv.1のゴブリンか
いいぜ一瞬で散ら

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【勇者Lv.100...になりたい】Lv.2

もう、スライムは諦めよう。

勇者はそう悟った。

勇者「ちょっと、Lv.高いけどゴブリンあたり行こうか」

Lv.2ゴブリン「グヒヒ ビヒッ」

さっそくエンカウントォ
ゴブリンは、物理も効くし魔法も効く
その地域によって主属性が変わる

今回は序盤の草原だから属性は『風』だな

風なら...あれ?何がいいんだ?
風...風...?え?うそ。わかんないぞ

勇者「めんどくせぇ!物理で勝

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