宇宙と喪服の私①

2019年10月2日 15:21

本題へ急ぎたいところですが、この本、そしてゆきのさんのブログ『幸せって意外にカンタン♪』がどのように私に新しい風を吹かせてくれたか…を臨場感たっぷりにご紹介したいので笑笑、めんどくさいのは百も承知しつつ、現在私を取り巻く状況をお読み下さいな。状況説明だけで1章終わってしまいそうですが…笑

あっ！コレスピリチュアルの世界に免疫（？）ない人が引っかかり易いんですけどね…

ここから『宇宙』というワードが多発しますが、決して宗教的？な怪しい話じゃないからね！！！安心してね！！！寧ろどっちかっていうと科学的だからね！！！笑笑

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私の家はピアノ教室です。そんなわけで幼い頃から音楽漬けの生活を送っておりました。

高校1年生くらいまでは音大に行くつもりでおりましたが、クラシック界の古典的性質に痺れを切らし、演奏ではなく机上で音楽を学ぶ『音楽学』のある大学に入りました。

この音楽学専攻の同期がまたまた個性的に個性的なメンバーでして、サークルはゴスペルクワイアという人数は少ないながらも、和気あいあいと心のままに歌うサークルで代表を勤めました。このメンバーも我が道をゆくような方々ばかりで…笑

自由人過ぎる仲間と利益不利益考えずのびのびと芸術の世界に入り浸り、ピアノを弾いたり、大声で歌ったり、合宿所の布団の上で踊って宿のおばちゃんに怒られたり…

総括するとですね、魂の底の底の底から、

た〜〜〜のすぃぃぃぃ〜〜〜い！！！！

状態が3年間続いたワケです。勉学でさえも喜びだったんですね。実家暮らしだからバイト要らないし。

この素晴らしきぬるま湯生活のおかげで私は『好きなことは思いっきり！！嫌いなことは1mmたりともするもんか！！』というオラウータンにも負けずと劣らない動物的思考を手にします。

そして私は大学四年生に進級します。

そう…

そうです…

そうなのです…

どうしましょ。

なんか早めにアイドルかYouTuberにでもなっといた方が良かったですかね。

大学院へ行く気もないし、かといってニートになったり留年して親に迷惑もかけられないと思った私は

「まあ周り見ながら色々やってればなんかどっかいいとこに落ち着くよね」

という意思の欠けらも無い状態のまま、説明会なり講習会なりに顔を出し、いかにも典型的な就活生として春を過ごしたのです。喪服の様な制服を着て。

周りが15社20社受ける中で、私はたったの５社しか受験しませんでした。だってせめて、せめてでも、ちょっとでも興味あるとこを受けたいんだもん。私は楽器系の企業のみを受けました。

そして面接が立て続けに行われる季節になりました。自分で言うのもなんですが、舞台経験が豊富な私にとって２,３人程度の大人の前で『それっぽいこと』を表情豊かにベラベラ喋るのは、そう難しいことではありませんでした。

結果、5社中4社が最終面接まで通過。

母は「複数受かっちゃったらどこに入社しようかしらね！迷っちゃうわねぇ〜(*´ω｀*)」と喜んでくれて、あぁ、私お母さんの笑顔の為なら頑張れる！！なんて思ったもんです。思ったもんです。

結果は4社中4社落選。

あ、もう一度言いますね。

は？？？

ん？？？

え？？？

逆に凄いと思いませんか。大企業の最終面接に残って全部全滅。こんな貴重な人材欲しい企業ありませんかね。あってもきっと私は入社しないだろうけど笑笑

これを境に私の魂は深く深く海底に沈んでゆくのです。

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思った以上に熱が入っちゃって長くなってしまったので（PRとは？？）、次回に続きます。

↑↑↑次回に私を救ってくれるよ！！笑お楽しみに♪