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ムキムキマッチョなワタシ

今の自分が分からなくなった時、
色々やってみてるけど、
これでいいのか不安になる時、
そんな時にそんな自分を励まし、
大丈夫だよと1番の味方になるのは
自分自身だったというお話です。

色んな人とお話をしていると、
その人の経験と過去の自分の経験が
重なる時があります。

そして、その何気ない会話が
今の自分のヒントになることがあるなと
感じた出来事がありました。

先日、わたしがアイルランドにいた時に
仲良くしていたお友達と再会したんです。

その時に話した内容のひとつが介護の話。

そして、
その時に思い出したわたしのエピソードを
お話します〜

(つい昨日、
ホロスコープで星を読み解くことで
自分の性質がすごく分かったのと教えてくれた
お友達にふたご座(わたしの星座)は
自分の経験をシェアしたい性質があると
教えてくれました!まさにわたしやん!笑
となりました。

星の仕業にして
また今回もシェアさせてもらいます。笑)

良かったら、読んでみて下さい^^

それでは、、、


介護の話といえば、
わたしが小学生の時から
自宅で祖母の介護を家族でしていたんです。

その時は父は仕事の関係で、単身赴任。
ほぼ母が仕事をしながら、
1人でやっているような状況でした。

高学年になってからは
わたしも祖母のご飯のお世話や
トイレのお世話などをするようになっていました。

その時は本当に嫌だったんですよ〜

何回も何回も同じ話しなきゃいけないし、
大きな声で話さなきゃいけないし、

いつも家の中は、
おしっこの匂いがプンプンしていて、

友達と遊びたいのに、
祖母のご飯の準備したり、
トイレに連れて行ってお尻洗ったり、
なんで
わたしがこんな事しなきゃいけないの〜‼︎
と思っていました。

祖母が呼ぶ声をちょっと無視したり
してた時もありました。笑

でも良心が痛んで、
不貞腐れながら"なに〜??"といって
祖母のところに行くみたいな。笑

そして、
中学2年生の時に
父が仕事を終えて奄美で一緒に
生活をはじめたんです。

その時はずいぶん、
祖母の痴呆も進行していて、
祖母は自分が幼稚園生になったり、
10代になったり、20代になったり、
色んな年代を行ったり来たりしてました。笑

帰って来た父がお家にいると、

"誰かい?あの人。
もう夜遅いからはやく帰ってもらいなさい。"

と言ったり。笑

当時は父も実の母に自分の
存在を忘れられたことがショックだったと
話していました。今では笑い話です。笑

祖母の痴呆エピソードは
今でも我が家のおもしろエピソードとして
数多く残っています。笑

そんな祖母ですが、
トイレのお世話やお風呂に入る時は、
強烈に父を自分の息子だと認識するのです。

最初の頃は、
自分の息子にお世話にして貰うことに
抵抗を示して、
母やわたしを呼ぶことが多くありました。

その時に
わたしは
あー、祖母にも恥ずかしいとか
惨めだって感情があったんだと知りました。

わたしや母には
心を許してくれていたんだ。と知ったんです。

その時は、
祖母のありがとうなんて言葉は
耳に入ってるようで入っておらず、
自分がやりたい事ができない不満ばかりに
意識が向いていた事に気がついたのです。

それからは、
祖母にできることはしようと、
まだ制限に不満を持ってる自分は
いるものの少し意識が変わった自分がいました。

そんなこんなで、
わたしも高校を卒業し、
進学で東京に住み、
会う機会が減りましたが、
帰るたびにわたしの事を思い出して
くれた祖母にあの時の時間はとても
記憶に深く残っていたんだなと
今やっと理解する事ができました。

わたしが上京して数年後に
祖母は自宅で息を引き取りました。

その時に、
今まで感じた事がなかったくらい
とても心穏やかに祖母の死を見送ることができました。

心からお疲れさまと、
そして、お世話をさせてくれた事に
感謝の気持ちが湧いてきました。

その時は、何も選択肢がなくて、
ただそれをやるしかなかったから、
不満を持ちながらもやっていました。

当時のわたしにとっては
これが一生続くような気がして、
はやくおばあちゃん死んだらいいのに!
と本気で思っていた時もありました。

それでも、
その先では自分では想像も出来ないほどの
穏やかな気持ちと感謝の気持ちを知る事が
できました。

今は、
すべての選択が自分自身でする事ができます。

あの時に比べると
制限なんてほぼありません。

だからこそ、
自分が何をしたいのかと本気で向き合う事、
そこで不満や不安がやってくる時に
じっと向き合う強さがとても大切だな
と感じるのです。

いつでも、
楽な道を選べるからこそ、
自分が何かをしたいと目に見えない何かを
望んだ時に、
グッと自分を鼓舞できる強さと
自分の不満を受け止める大きな器を
自分の中に持つ事の大切さを
あの時の経験が教えてくれました。


あー、
ずいぶん真面目な話になっちゃいましたね〜

もっとポップに軽やかに話したいと
心がけているのですが、
今のわたしにはそんな本気の強さが
必要みたいでした。笑

要するにそんな器の大きな
ムキムキマッチョな自分を
自分の中に育てて味方にすれば
最強じゃん!!

そんな最強な味方は
いつも自分の中にいるよ!!!

そういう事が、
今のわたしにも伝えたかった言葉なのかもしれません!笑

あー
このnoteに書いてる事は
自分に伝えたいことなんですね〜きっと

そんなnoteが誰かの役に立ってたら、
わたしの人生万々歳ですね🙌🙌🙌

ということで、
ここまで読んで頂き、
ありがとうございました!

つづく
(まだ続く)

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