あっきー
『非日常的な休日が、人生を決める』を読みました。 教員になってからどう働くか考えている私にとって、答えの一手になると思い本書を手に取りました。 さらに、コロナ禍において強制的に「非常識な休日」が今求められていると思います。 著者は千田拓哉さんといって、大手経営コンサルティング勤務を経て独立、その後あらゆる企業のプロジェクトをリーダーとして引っ張りつつも、執筆活動もしているというスーパーな人です。 本書はそんなスーパーな人が、自分や身近にいるビジネスマンの経験をもとに、
「ソーシャル時代のハイブリット読書術」を読みました。著者は、EVERNOTE術やスマホ活用術など様々なITの視点から、効率的な仕事実践本を書いています。 紙がいいのか、電子書籍がいいのか。 読みっぱなしなのはいけないのはわかってる。じゃあどうアウトプットするか。 これらは自分の中で未だ「これ!」という答えはありません。 本書は、そんなソーシャルメディアの活用に長けている著者が本の読み方について説いています。「考え方」からスーッと実践例に移る様は、教養本のお手本であるか
中田敦彦著『僕たちはどう伝えるか』を読みました。ここには、伝える力でのし上がってきた武勇伝あっちゃんの「プレゼンのマインドセット」が連ねられていました。 この本は驚くほどに文字が少ない。でもなぜか引き込まれます。 それは何度も成功と挫折を味わった筆者の「自分のエッセンスを使って欲しい」という思いが込められていたからだと思います。 その中でも「あ、やっぱりこの考え方で良かったんだ!」「いやでも確かにできてないなー」と、自分のいまの生き方と答え合わせするような感覚になった箇
SPRINTとは、Googleのデザインパートナーであったジェイク・ナップが、自らの経験則を基に開発したプロジェクトをスタートアップする際のメソッド方です。 「より速く」「より多く」のことを成し遂げるために、合理的な考え方や手法がワンセットになって紹介されています。 これを1週間でやると言うのです。無理すぎて笑いました。海外の企業向けのような感じですぐに実生活に応用するのは、難しいものであると感じました。 しかし、その中で特に「使えそうな考え方」がありました。それは、本
「転換期を生きる教師の学びのカタチ」 本書は、教育界では有名な著者である堀裕嗣先生と学級経営のプロフェッショナルとして活躍されている赤坂真二先生のお二人による、文通を交わすスタイルで書かれています。 各地で活躍されている先生方が本音で語り合い、ぶつかり合ったと思ったら、一つのキャンパスに向かって絵を描き始めたかのようにベクトルが揃う。 読んでいる側はまるで2人の対話を飲み会の席で盗み聞きしているかのような感覚になります。 リアルな世界に切り込んで語り合う中で、堀先生は