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〈Artな心理〉夜中の銃撃、鎧戸を閉めていなくて怖かったこと。

やばい!

やば過ぎた!

夜中にライアーを弾いていたら、
突然、発砲が。。

今夜は、22時頃と0時と、
2度に渡って、銃声が鳴り響いた。

この2度目は、めちゃくちゃ怖かった。

全身が震えた。

銃撃は、時おりあるのだが、

今日は、夜中に明かりをこうこうとつけて、
鎧戸を開けていた。

銃声が近づいてきた。

パーン、シュッ!
パーン、シュッ!

これは、近過ぎる!

パン!と鳴った後、
シュッ!という音が怖い。

どっち向きに弾がくるのか?

本当にやばい。

急いで明かりを消した。

暗闇の中、
頑張って、手を外に出して、
手探りで、両側に開いている
鎧戸の折戸の取っ手を探した。

銃声の合間に、
鎧戸の鉄が、
ギギギー、ガシャガシャと鳴った。

し、しずかに、閉まってくれ〜、
と、心の声が叫んだ。

銃声がおさまるまで、家中をまっ暗にして、
ドキドキしながら、時が過ぎるのを待った。

裏に住む男性たちが、
奥さんと子供たちを部屋の奥に入れていた。

隣の住人が、ガサガサ動く音がした。

じっと耳を澄ませていたからか、
神経がピリピリした。

みんななんだか、落ち着かないようだ。

そんな中、
銃撃があったことを知らない近所の人が、
大音量の音楽をかけた車で帰宅した。

知らないって、いいことでもあるな。

なんか、拍子抜けして、笑ってしまった。

今月7日から、イスラエルで
大規模な戦争が始まった。

以前から、きな臭かったが、
今回は、世界が震えるほど、
大きくなる気がする。

それくらいマズイ雰囲気が感じられる。


パリには、また移民が歩いて来るだろう。
今から半年間くらいかけて来るから、
春に到着するだろう。

冬は、厳しいから、本当に心が痛む。


銃から守ってくれる家。
古くて、おんぼろなこの家。

石づくり、鉄柵、鉄の鎧戸と鉄の玄関ドア。

その意味が、分かったような気がした。

家は、人の命を守るものだと改めて知った。

今夜は、地下室で寝るとしようか。
それとも、寝室に寝るか。

もちろん、この子と一緒ね。

暖房代わりのヘアドライヤー、
そして、身を守ってくれる家、

ありがたい。

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