〈Artな心理〉心の臓が、つった。心電図で調べたら。。

朝方まで、パソコンをチャカチャカ打っていたら、
そいつは突然やってきた。

心の臓が、つった。
背中痛み、息ができない。

初めてのことだ。

うっ。。

気持ちも悪く、ムカムカする。

心の臓が、つっている間、
でっかい方のネコ、メロディーが、
膝に飛び乗ってきた。

今、ママは、苦しんでるから、膝から降りて！

こんな時に、頭突きして来るなって！
今、そんな状況じゃないってば！

私は、ネコの前では、
ママ役をやらせてもらっている。

でも、そんなことは、どうでもいい。

救急車を呼ぼうか。
ああ、このまま病院、手術なのか。。？

頭をよぎる、次にするべき行動。
どうするべきか。。

苦しいのに、頭の中で、実況中継が始まった。

「あきよ、さあ〜、どうする！」
「おっと〜、しゃがんだ。」
「とうとう、ネコを蹴散らかした〜。」
「大丈夫か〜、このまま死んじゃうのか〜。」

「あっ、あきよ、スマホをむんずと掴み、
立ち上がりましたっ！。。奇跡の生還です。」
「救急車の番号を調べています。」
「さぁて、次はどうするのかぁ〜？」

10分ほど経ったら、痛みはおさまった。
その後、身体は、フニャリと抜けるほど、
重く、ダルくなった。

高血圧で、ヘラヘラ笑っていた私。

鬼仕事は、ダメなんだ。

それは、知っているよ。

しかし、不思議だ。

同じ仕事量なのに、なぜ、フランスより、
日本の方が、忙しいのか。。

午後から、心の臓を調べるため、
２つの病院に行った。

１つ目は、心電図をとるためだった。
心の臓は、リズムも並びも、
健康で美しい曲線だった。

まあ、痛い時に調べないダメだろうけど。

２つ目は、東洋医学の病院だ。
先生は、こんなことを言った。

「あなたは、ずっと緊張してるから、
だから、冷えるの。
頭が、忙しいと感じているから。
心臓と胃は、近いところにあるから、
どちらも痛くなるの。」

先生は、温かい湯で漢方薬を作ってくれた。
甘くて、美味しかった。

で、なんでか、涙が溢れた。

少し、ホケッとするのもいいのかな。。
いろいろなイベントが、休みなく続いたしな。。
そう思った。

明日は、夕方から時間ができる。

バドミントンのラケットでも、見に行こうっと。