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〈ライアーを弾く〉5月13日、B型就労支援のカフェで、ライアーを弾かせていただきぃ〜。

日本で初めて、人さまの前で、
嬉し恥ずかし。。

今まで、ずっと弾いて来なかったライアーを
弾くことにした。


成人精神症状を持つ人の就労支援には、
A型とB型がある。

血液型占いでは、ない。

A型は、雇用契約する人、
B型は、契約しない人で、体調に合わせて、
広い年齢の人が対象。

ここはB型、
パンを作るカフェを経営している。

支援と言っても、みんなしっかり働く。
コーヒーもなかなか美味い。

粉をこねて、形を作って、
焼いて、袋に入れて売る。
売りに行く時もある。

いっぱいパン売れたよ、と冷たい手で、
私の手を握ってきた女子も、
チラシとプログラムの絵を描いてくれた
恥ずかしがり屋の女子も、
ニコニコ話しかけてきた女子も、
こんにちはぁ、と声をかけてきた男子も、

人として、今1番大切なこと。。
それがあるように感じる。。
そんな気がした。

フランスで働いていた、
知的障害児施設や病院を思い出して、
私は、初めて、ここで、
ライアーを弾きたいなと思った。

長年、コンサートを断ってきた私の心が動いた。

突き動かされた。

医療楽器が、少しずつ外に向かう。


みんなが、笑ってしまうような、
かわいい猫の曲を弾き、
かっくいい!と言うようなバロックを弾き、
うっとりするような曲を弾き、

人生を彩り、生きる希望になれればいい。

ライアーのソロだけでは、寂しいので、
私のソロにアンサンブル部員の協力を仰った。

最近、「ラ・リル竪琴ライアー合奏団」などと、
いっぱしに名前をつけてみたけれど、

元を正せば、
生徒さんが作ったライアー・グループだ。

今回は、その中で、日にちが合う人を中心に、
トリオやカルテットの形にした。

5月13日は、いちご組 山梨県
5月20日は、かぐら組 埼玉県

いちご組は、
16世紀フランス・バロックをイメージした衣装だ。


下記のゲネプロ時の私のカエルヘア、
大き過ぎたので、少し変える。

あとは、スカートかな。。
昼間なんだけど、足が見えない方が、
うちゅくちいかもしれない。

プログラムは、かぐら組と同じ+ソロ数曲。

当日までには、ちゃんと決めようと思う。

今のところ、

グリーンスリーブス
ネコは猫背
森ネコの妖精
パッヘルベルのカノン

ネコシリーズは、私のオリジナル曲だ。
かわいいから、笑って欲しい。
ソロも含めてお楽しみ〜。

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