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〈Artな心理〉演奏の緊張とブレイン・スポッティング

心理カウンセリングの使う 
アプローチやテクニックは、
さまざまある。 

外国で新しい方法がまとまると、
学者やカウンセラーが現地で学び、
日本でセミナーを開き、広げてくれる。

先日、EMDRから発展した
ブレイン・スポッティングの
勉強会に参加した。

EMDR関係のグループには、
初めての参加であった。

このアプローチはおもに、
トラウマやPTSDに利用できるテクニック
として考えられている。

最近は、ポリヴェーガル理論による
トラウマへのアプローチが
話題となっている。
いつか、
このセミナーに参加してみようと思っている。

しかしその前に、
ブレイン・スポッティングを知りたい。

適合すれば、非常に効果があるかもしれない。

ソマティック心理という身体を使う方法は、
頭と言葉だけ使う心理学にもう一歩先、
深く体感しながら受け取ることが
できるのかもしれない。

頭と言葉、そして身体を使い、
そしてそれをまた言語化していく。

いい例ではないかもしれないけど、
身体的虐待と心理的虐待、
比較は難しいが、
身体的虐待は、
実際に身体に傷も残ったりすると、
非常に長く深い傷として心に残ると
言われている。

身体的と心理的虐待の両方経験したら、
大変苦しむことだろう。

だから
身体を使う心理的アプローチを使う時は、
慎重にしないといけないだろうな。

いい方向にいけば、
結果、相乗効果が期待でき、
心身が統合できるような
安心した感覚が得られるのかもしれない。

私がライアーのアンサンブル部で、
体操やダンスを入れているのだが、
それも理由は同じだ。


この勉強会に初めて参加した私は、
主宰者の方に質問した。

スポーツ選手や音楽家に
利用できる方法でもあるので、
それについて、少し触れてみたかった。

緊張や集中、ジストニア(イップス)に
よい効果が期待されるアプローチと
考えられているからだ。


しかし私が質問した途端、
内容が臨床でなかったせいもあるのか、

画面には、
主宰者先生ともう1人の先生を除いて、
私と3人だけになった。

他はすべて、お名前や似顔絵を残して、
ラジオ状態になった。

な〜ぜな〜ぜ?

そして先ほど見つけた
今回の勉強会の募集条件。。

「公式トレーニングを修了されている方なら、
どなたでも参加可能。。」

あれ?あたい、修了してないじゃん。。
そりゃ、誰も知らないし、
知られていないのは当たり前だよね。

世の中、なかなかエキサイティングだ。

そして最後の疑問。

私が参加できちゃったのは、

な〜ぜな〜ぜ?


まあ、終わったことは置いといて、
まずは、このブレイン・スポッティングを
体感してみようと思う。

緊張は、演奏している本人が
一番辛いものだからね。

まずは自分が実験台。
試してみるよ。
経験したら、またNoteするね。

そして、技法のひとつとして、
音楽療法と組み合わせて使えるよう、
勉強するかもしれないな。

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