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成増塾 下高井戸校 大北クラス

こんにちは。
予備校講師の大北あきやです。

今回は現在僕が担当している講座について書かせていただきます。

現在、僕は成増塾の下高井戸校という校舎で数学の講座を担当しています。
他の予備校でもやっているのですが今回はそこに限定した内容を書きたいと思っています。

これから記すことは成増塾の大北クラスのみでの内容であり、同じ成増塾でも講師によって授業スタイルが全く異なることはご了承ください。



1.対象

新高1~高3です。
例外的に一貫校の中学生や浪人生も受け付けることが可能です。
興味があればご相談ください。
中3の生徒は現在も在籍しております。

大学受験向けの数学のクラスです。

早慶や東大、国公立医学部など難関校を志望する生徒が多いのですが、特に条件や選抜基準はありません。志望校もどこでも大丈夫です。



2.授業形式(寺子屋式)

寺子屋式という形で行っています。

簡単に説明すると生徒は各々自分のレベルに合ったことをやっており、僕はそれを巡回しながら指導していく形です。

2-1.メリット

1.自分のレベルに合ったことが出来る
その生徒に合わせてやる内容を決めるので生徒のレベルに合ったことが出来ます。集団授業でついていけない生徒はその生徒がつまずいているところから始めることができます。また、まずは学校の授業についていきたいということであればそれに合わせることも可能です。逆に集団授業では物足りないのでどんどん先取りしたいという生徒にも対応できます。

2.進みが早い
生徒にとって必要な部分のみ解説、指導するので無駄な授業を聞く時間がなく集団授業と比べるとだいぶ早く進みます。例としては半年でⅠAⅡBの全範囲の基礎固めが完了したりします。

3.勉強の癖がつく
僕のクラスは様々なレベルの生徒を受け付けておりますが、共通して言えるのはみんな授業中はとても真面目です。寝たりしゃべったりする生徒がいないのは当たり前として、よそ見をしたりぼーっとしている生徒すら皆無に近いです。そのような中で集中して勉強する習慣がつきます。

4.好きなコマを選べる
複数設定しているコマの中から自分の時間に合ったコマを選択可能です。学年やレベルに関係なく好きなコマが選べます。

5.振替可能
定期テスト、体調不良等、何か理由があるときは翌週まで振替可能です。休みがちになり、コマを消化できないということが起きません。1つのコマに人数が集中してしまった場合には振替不可になったり、優先度が下がることもあるので、必ず事前に事務に連絡するようにしてください。

6.年度のいつからでも参加できる
2月や3月が授業の開始になるのですが、必ずしもそこから参加する必要はなく、途中のどの時期からでも無理なく参加できます。


2-2.デメリット

1.解説を聞いている時間自体は短い
集団授業ではずっと講師が解説しっぱなしということもあるので、当然それに比べると解説を聞いている時間は短いです。数学は独学だとわかった気になってしまうことも多いです。ただ、そうしたことが起きないように解説の詳しいプリントを用いたり、生徒が解けている問題でも本当にわかっているか確認したりデメリットにならないように最大限配慮したスタンスでやっています。また、目的は解説を聴いて満足することではなく、学力を高めることなのだという認識を忘れないでいただけると幸いです。

2.競争相手がいない
集団授業ではクラスの中で切磋琢磨して競っている例もあると思います。寺子屋式では他の生徒と競争があったりはしないです。そのぶん、確認テストや一般の模試などの目標を定めることをモチベーションにはしています。

2-3.まとめ

僕自身は他の予備校では集団形式の授業をすることが多く、必ずしも寺子屋形式のほうが良いと思っているわけではありません。どちらが良いと断言できるわけではないので、実際に体験してみて自分に合うと思ったら受講していただければ幸いです。

また、成増塾でもいずれは寺子屋式だけでなく集団授業をすることも考えております。



3.学習計画

体験授業の際に面談を行うようにしています。今までやってきたものや現時点での学力を詳しく聴きだし、さらに体験授業で指導することによって生徒の理解力や性格等を見抜き、最適な教材を選びます。具体的にはオリジナルのプリントと市販の参考書(自費で買っていただくことになります。)を併用することが多いです。生徒に合わせた学習プランを立て、その都度修正していきます。近年はコーチングを専門とする予備校も多いようですが、数学という教科においてはそのような予備校の比較にならない、生徒に合った綿密なプランが立てられると自負しております。

また、参考書においてもかなりの数を所有し実際に目を通しております。他塾ではとりあえず有名なものを薦めるということもありがちなのですが、そのようなことはなく生徒に合ったものを薦められます。

僕が良いと思っている参考書の一例に関しては下記の記事も参考にしていただけると幸いです。



3-1.目標の設定

まず、目標を設定します。長期的には大学受験合格でしょう。ただ、それだけではモチベーションを保つのが難しいことが多いです。なので、例としては、中期的な目標として、半年後の河合塾の模試で偏差値を15アップさせる等。また、短期的な目標としては、プリントを終わらせ、確認テストで8割以上を取る等。生徒のモチベーション維持に繋がりやすいように一つ一つ可視的な目標達成を積み重ねて志望校に合格するイメージを作っています。

短期的には学校の進度についていく、定期テストで点数を取るなどを目標にすることも可能です。学校での授業も最大限活かしたいと考えているので、そこと上手くバランスを取ったプランを考えます。

3-2.生徒に合った教材

たとえば、東大志望、私大医学部志望、看護学科志望、早慶文系志望、など生徒によって志望校は異なります。そのときに基礎的な部分では共通のプリントを使うことが多いのですが、そのあとは生徒に応じてその生徒のためだけに作ったプリントを用います。特に市販の参考書では志望校によっては簡単すぎたり、難しすぎたり、難しいとしても難しさの種類が違ったり、最適なものがないことが多いです。志望校の過去問を分析したうえでそれと同じレベルのものなどを集めたプリントを作成します。また、特定の分野が弱いということであれば、そこに特化したプリントを作成します。

定期試験でどうしても点数が取れないという生徒には定期試験の傾向を踏まえた上で定期試験対策のプリントを作成することもあります。



4.授業の進め方

まず、当日にやることを確認します。必要なプリント等があれば渡します。その後、宿題のチェックを行います。ここでは、答が合っているかだけではなく、記述の仕方もチェックし、添削します。その後はその日にやることを黙々とこなすことになります。授業中には何度も巡回し、質問に答えるのはもちろんのこと、解けているところが本当にわかっているのかなど疑問を投げかけたりもします。

学校の質問など授業以外のことも質問可能です。過去問対応などは事前に何をやるか決めてからこちらも予習した上で対応します。質問によっては対応しきれず次回の授業で、ということも想定していますが、基本的には授業内で解決できております。

授業の最後に次回までの宿題を決めます。生徒と相談し、無理のない範囲で決めます。生徒が自分でやる気になることを重視しているので、こちらから一方的に押し付けることはしません。とは言え、甘やかしすぎないように、志望校に間に合うように必要な宿題を与えます。

具体的な内容としては、
インプットプリント周回⇒確認テスト⇒演習プリント
などの流れが多いです。

少ないものを繰り返して受験数学に必要な能力を身につけさせます。



5.受験数学に必要な能力

1.定型解法の定着
2.数学的思考力の養成
3.計算力

詳しくはこちらの記事を読んでいただきたいのですが、東大や国公立の医学部にも対応できる能力を身につけさせます。

特に定型解法の定着においては、かなり少ない問題数で網羅系の参考書等よりはるかに多くの解法を定着できるよう意識しております。とは言っても融合問題を扱うわけではなく、基本的には1問1テーマで必要なものを吟味しております。

また、どこまでが知っているべき解法なのかを明確にすること。さらにそこから応用していくための能力をはっきりさせること。これらを意識しております。

この能力を生徒ごとの能力や志望校に応じて身に着けさせるイメージです。


6.体験授業+面談

気になったかたがいらっしゃいましたら、是非体験授業を申し込んでください。初回は30分前後の面談と2時間の体験授業が無料になっております。しつこい勧誘等はないので、気軽に申し込んでいただけたらと思います。

成増塾のほうに直接連絡していただければと思います。気になる点があればtwitterのDMで質問してくれても大丈夫です。


7.注意

少人数制の授業形式を取らせていただいているため、定員制にしております。定員になり次第締め切らせていただきますことをご了承ください。

また、高2、高3の理系で数Ⅲを受験で使う生徒は2コマ取ることを原則としています。(1コマ120分です。)

youtubeで講義動画も載せています。参考にしてください。

この記事についての動画はこちらです。

※気になったかたは成増塾下高井戸校までご連絡ください。
03-3324-6466

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