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esports観戦記LJLプレイオフ RJ(rascal jester) VS V3 esports

 今日もリアルタイムで書いていきたいと思います。

 RJに関しては、前シーズンまでは落ち込んでいたチームなんですが、ジャングラー以外を総入れ替えしたことで、突然強くなりました。とっくにtopのキナツ選手が新人としては異例なぐらい強いです。

 midのリキャップ選手もですね、昔から注目していた選手です。ずっと前のシーズンで、たしかV3にいたはず。まだジャングラーがワイバーン選手だったころの。あのころの最終戦、すでに才能の片鱗を見せていました。

 しかしなぜかその後しばらくプロ生活から遠ざかっていて、今年から復活。いきなり大活躍です。私は以前から彼が活躍すると見込んでいたので、今日の試合にも期待しています。

 V3は先日も書いたチームですね。戦国に勝利したので、RJと勝負することになりました。このあたりの話に関しては先週のやつを見てください。今日ほど詳しく書けていませんが。

 この両チームの勝者が、決勝戦でDFMと戦うことになります。

 BO5一本目

 リアルタイムで見ていますが、RJがちょっと焦っています。キナツ選手が無理なエンゲージをしてチームが大ピンチです。このアクシデントの少し前にbotレーンでいい集団戦があって勝ったんですが、その有利をすべて投げ捨てる形になります。

 V3は老獪な戦い方でして、相手の隙を絶対に見逃しません。このままだとV3が流れるように勝利してしまうでしょう。

 V3綺麗にスノーボゥル中です。常に先手を取っていて、ノクターンのウルトを活かした早めのエンゲージを連発して、RJが対応できていません。

 サイドレーンを押し上げられて、それを対処しようとしたら、ノクターンでエンゲージされるみたいな。キレイな詰将棋みたいなもんですね。

 そのまま流れでV3の勝利でした。RJも最後にいいところがあったんですが、ゴールド差があって勝てなかったですね。LOLというゲームの特性上、ゴールド差が生まれると装備の差になって、相手のHPを削り切れないで負けていまします。

 BO5の二本目

 またリアルタイムで書いていきましょう。 

 序盤からV3ペースですね。botのみRJ有利です。というかbotコンビが強いですね。

 マクロコントロールもV3優位ですね。集団戦はまだ発生してませんが、じりじりとゴールド差が開き始めたので、このままだとRJは流れで負けてしまいます。

 やっぱり集団戦が発生すると、RJが強いです。一回勝ってゴールド差が詰まりました。

 もう一度集団戦が発生しましたが、今度はV3が勝利しました。RJ側、それぞれのスキルがズレました。惜しいですね。このあたりうまくかみ合っていたら、もう一度RJが勝っていたはずです。

 またもや集団戦が発生したんですが、リキャップ選手のオリアナがウルトを外しているため、勝ちきれないですね。これが当たっていたら、割と余裕でRJ勝てているはずなので。

 はい、またまた集団戦が発生して、オリアナのウルトが当たって、勝ちました。やっぱりオリアナ次第ですね、このゲームは。

 またもや集団戦が発生したんですけど、RJのフォーカスがズレたのと、スキルの意思の疎通がうまくいってなかったので、千載一遇のチャンスを逃しました。

 このゲーム、RJがうまくいくか、失敗するか、で決まりますね。本来はRJ優勢で進められるはずなのに、失敗が多いせいで、そこをV3に突かれる形です。

 まだゲームエンドはしていませんが、かなりもったいない場面が多いです。

 いや、そのままゲームエンドでした。

 ナーのウルトで吹っ飛ばして、セラフィーンのウルトでチャーム状態にして、そこに全員でフォーカスするウォンボコンボが綺麗に決まって終わりでした。

 V3側は、自分たちのチャンピオン構成でなにをやるべきか明確なので、選手たちの意思の疎通が綺麗にとれていました。

 その反面、RJは意志の疎通が取れていないですね。なんかもったいないなぁと。

 Bo5の三本目

 序盤からV3のインベードを含んだ展開。ですが不発に終わって、若干RJ有利でスタート。

 しばらくは双方ともにワードで争う展開。視界の有利を握ってから、大きく動きたいみたいですね。

 topでキル発生からの、オラフのパッシブとヘラルドを活かしてタワー獲得。いきなりV3がゴールドレースでまくった形です。

 RJはカウンターでドラゴンを獲得。しかし雲行きは怪しいです。このままだと3-0ストレートで負けてしまいます。

 二つ目のヘラルドをめぐって集団戦が発生したんですが、ついにRJ負けました。ただ負けただけじゃなくて、基本的な立ち回りで負けです。唯一の長所を失ったので、かなり苦しい戦いになるでしょう。

 このままだと3-0です。なにか一手あればいいんですが。

 いやぁ、ゴールド差もありますが、メンタルの差が出てきましたね。RJ、かなり追い詰められて、拾えるキルを拾えなくなってきました。

 リキャップ選手のオリアナ、この三試合目は調子いいです。彼がいなかったら、チームは崩壊して、もう戦えなくなっていたでしょう。

 逆転はあるんでしょうか。それともV3が押し切って勝つんでしょうか。

 ジャングルのハチャメチャ選手がキャッチされるところから、雪崩れ込むように最後の集団戦開始。

 ゴールド差がすでにあるため、そのままゲームエンドです。

 RJもいいところはあったんですが、基本的な部分も含めて、すべて上回られてしまいました。

 3-0でV3の勝利です。

 総括すると、最初の方のゲームだと、集団戦はRJが上回ることもあったんですが、最後の方のゲームになると、もはや集団戦でも勝てなくなっていました。

 RJのマクロコントロールは、V3側に綺麗に研究されていたんじゃないかなぁと。そう思わせてしまうような場面が、あまりにも多すぎました。

 ミクロ(集団戦)だと、RJは本来の力を発揮できませんでした。いつもならもっとうまくやるだろうという場面でも、初手のポジションをミスしてキナツ選手がつかまってデッドするシーンが目立ちました。

 たぶん、キナツ選手が今季がデビュー戦ということもあって、相手の揺さぶるような幅広い作戦に対応しきれなかったんじゃないでしょうか。

 来季になれば、もっとチームに馴染んで強くなると思うので、次に期待しましょう。

 これで決勝戦のカードが決まりました。

 DFM VS V3です。去年と一緒ですね。

 esports記事としては、また明日お会いしましょう。

 お料理武露具は今晩もあげます。 

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