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ゼロイチよりも社内起業での複業と空き家管理

ウイズコロナとしての働き方改革が進む中、副業をみとめる企業も増えてきました。

また、地域に移住者として新しい人材を呼び込み、補助金などで起業のサポートをする自治体も増えてきました。

「起業」という言葉には、ゼロから会社組織を立ち上げるイメージがありますが、実際には、いまある会社の中で事業を起こす「社内起業」の方が資金面や人材などのリソースの面でハードルが低く、チャレンジしやすいといえます。

という事で、今回はいわゆる副業というよりも、社内起業としての「複業」として取り組む、空き家管理について書いてみます。

そもそも副業と複業はどう違うのでしょう?

「副業」は読んで字のごとく、「本業のほかにする職業」(広辞苑より)のことを指します。

一方で複業とは、複業も本業以外の仕事のことだが、副業はあくまで本業が空いた時間を利用して行うサブ的な仕事を指すのに対し、複業はどちらが本業か区別出来ないようなものをいう。(引用元:日本語俗語辞典

副業としての空き家管理のイメージは、子育て世代の主婦の方や、リタイヤしたシルバー世代の皆さんの空き時間を利用するイメージでしょうか?

一方、複業としての空き家管理のイメージは、不動産を取り扱う業種の方や、建設業、介護事業の方など、本業と並行する形で事業を行い、おたがいの事業にレバレッジを利かすイメージです。

最近ではいろんな業種・世代の方が資格の取得をしているようです。

葬祭業者の方や運送会社の方、警備会社やガス会社など、いまあるリソースを活用して空き家管理を新規事業として採用するケースが増えてきました。

これからは、いままで考えてこなかったような、業種や業態の組み合わせも出てくる時代となります。

僕たちも、新しい時代のビジネスモデルを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

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