「多拠点生活」を妄想するとワクワクするなあ

将来は多拠点生活したいなあと考えている今日この頃です。

昔でいうと、大橋巨泉さんの、普段は海外にいて免税店を中心としたビジネスを展開して、桜のきれいな時期だけ日本に帰ってきてがーっと仕事し、暑くなる前にまた海外に戻る。子供ながらに、なんて羨ましい生活なんだと思ったものです。

最近でいうと、ジャーナリストの佐々木俊尚さん東京、軽井沢、福井での3拠点生活などを知り、いっそう興味がわいているところです。

これまで家を建てるという事は、その場に腰を据えて地域とともに生活することであり、移動の自由とはトレードオフというのが一般的でした。
いろんなシェアリングサービスが普及した現在では、持ち家を貸しながら自分は多拠点生活をする、といったことが可能な時代になりました。

多拠点生活が拡がると、所有からシェアへの流れが一気に進みます。

空き家を取り巻く環境では、建物の状態や地域環境、シチュエーションのいい空き家は価値がどんどん上がり、そうでない空き家については住宅以外の活用法が進むと思われます。

具体的には、空き家の一部屋を物置として貸しだす、モノオクのようなレンタルスペースや 、分散型データセンターとしての活用、通常は地域のお年寄りが集う場所として利用しながら、災害時には避難場所としての利用もできる拠点などです。

最近では、蒸留所として、クラフトビールやクラフトジン、クラフトワインなどを生み出す素晴らしい活用もあります。

これは、地方にとってはいろんな可能性がひろがる未来であり、僕にとっても妄想がふくらむワクワクする未来です。

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