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「ここにいる」(詩)

忘れてしまって そばに置いて
朝の鼓動 血の走り出す音
光が差して 道は築かれ
無かったものも ありのまま有ったように息をする
昼を 行き過ぎる たくさんのひとたち
そして夕暮れを 歓迎する鳥の声
あって自然なもののひとつに紛れて
忘れ去って ここにいて

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