「持て余す鍵」(詩)
オリの中で 鍵を持て余す
もう十分に ぬくもった金属を
指の腹でこねる
そう易々とは変わることはない
私を差し出すための形だ
私は 騒がしく光の翻る様子を見ている
ただ空間を 持て余している
いつまでだ?
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オリの中で 鍵を持て余す
もう十分に ぬくもった金属を
指の腹でこねる
そう易々とは変わることはない
私を差し出すための形だ
私は 騒がしく光の翻る様子を見ている
ただ空間を 持て余している
いつまでだ?
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