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思いもよらない買い手


今日は、
絵本喫茶くうねるんの『絵本の読み語り合い会』の前に、
常連さんに
「今度、冊子を売りに行くときに、
買ってくれたひとにはこれをお渡ししようと思ってるんです」
と、レジンで作った猫たちを見せたのですが、
(こんな猫たちであります)

「あらきれいねぇ!」
と、どんどん見て行き、
そして
「これ頂くわ。一個おいくら?」
ときましたので
「いや、配る予定のものなので、
いくらと言われても、、、じゃあ、100円で」
と返しましたが、
「駄目。100円では買いません」
と更に駄目だしを受け
「じゃあ、200円で」
「よし、こっこさん、14個×300円で計算して」
と決定が下され、
「4200円?じゃあ、おつりちょうだい、はい5000円」
「え、、はい、800円です」
「それで、この大きい飾りは2個で1000円よ」
と5200円を受け取ることになったのでした。

わお、びっくり。

その上、私が趣味で作っていたピアスを見て、
「これのイヤリングを作って」
と言われ、
「え、素人ですよ」
「いいの、あなたのデザインのがいいの」
というようなことを言われ、
私はイベント終わり、
行く前にも寄ったセリアに再び寄ることになったのでした。

そして作った新しいピアス笑

これは、私の趣味です
そしてこちらがイヤリング
これは今日付けてたピアス
これは気に入ってるピアスで、
これと同じののイヤリングも頼まれています

帰って作りながら、
私のなんてそんなに価値があるかなぁ、、、
と思っていたのですが、
ふと、
ああ、あの年代の方だから何かを作るということの不便さというのか、
難しさを知っているのかもしれない、と。

前にフォトケースに詩をデコったものを500円でいいと言っているのに
「いいえ、私はこれを1000円で買いたいの」
と言ってくれたことも、
何かを作る、ということを分かり、
自分で価値を決めてそれを言い切れる強さがあるのだなと。

私はつい自分で作ったものなんて、、、
と言ってしまいそうになる人間ですが、
それはこうやって応援してくれていたり、
評価してくれるひとに申し訳ないことなのだな、と。

なので、また私はちまちまとレジンで猫や鳥を作って行こうと思います。
もう少しきれいにイヤリングも作ってみます。
ちょっと真面目に前向きになった出来事でした。

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