「花」(詩)
ああ 炎は こんなにも 大きく
燃えていたのね
私の意識を焦がすほど
伸びあがるいくつもの手
撫でる透明はいくつも膜を持って
その赤い手を受け止める
どうか けして 弱らないで
まわりのあらゆるものを 焦がしても 崩しても
どうか 少しだって 弱らないで
私の喜び
私の果てしなさ
燃え上がっていて
伸びあがっていて
どうか
私の炎よ
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ああ 炎は こんなにも 大きく
燃えていたのね
私の意識を焦がすほど
伸びあがるいくつもの手
撫でる透明はいくつも膜を持って
その赤い手を受け止める
どうか けして 弱らないで
まわりのあらゆるものを 焦がしても 崩しても
どうか 少しだって 弱らないで
私の喜び
私の果てしなさ
燃え上がっていて
伸びあがっていて
どうか
私の炎よ
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