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「全て恋しい」(詩)

全てが恋しいとおもうのに
どうして何もかもを惜しむのか
忍ばせた心こそが
ありありとあらゆるものを鮮明にするだろうに
これ以上などありはしないと
あまりにもありったけで願ったこと
おもうことのありのままが
堂々と胸を刺していた

深く

深く

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