Photo by chikayon とりの足(詩) 7 とし総子 2022年6月24日 21:45 道が割けていくその音が 風にぶつかって粉々に砕かれる青い空がゆっくりと積み上げられて三角を生んだ先にまだ名前が無い場所が丸まるあなたの足の爪に似てる傷んで 小さく割けた向こうを歩いていく同じ土だった頃を忘れきっとちがう雨を飲む今はどこまでも遠のいてはるか先から見たのなら道は結局一つのままだったと見えるのかもしれないそれでも もう あの足の爪は見えない ダウンロード copy #詩 #創作 #現代詩 #道 #詩が好きな人と繋がりたい #爪 7 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート