子どもともっと仲良くなるための〜「怒り」とのつき合い方〜ワークショップを開催して感じたこと。
こんにちは!
先日、ドイツ在住で幼児の子育てを頑張っているママを応援する子育てグループ『ひとりじゃないよ』主催で、幼児のお子さまがいるママ向けに
を開催しました。
わたしはそこでファシリテーターとして参加させていただきました。
開催をして思ったことは、そりゃ子どもに対して、旦那さんに対して、義理母に対してイライラするよね!
ということでした〜〜〜😂
わたしの場合は息子が16歳と大きいから、幼児のお母さんたちのイライラとは違う……なんて思っていたけれど、お話を聞いていると共感できることも多いし「怒りの原因っていろんな要素が絡んでいるな」と、つくづく思いました。
わたしは個人的に子育てと怒りは切っても切れないものだと思っているし、子どもに対してイライラするのも当たり前だとも思っています。
特に小さいお子さまがいるママさんは。
だって、今までは自分の思うとおりに生活できたのに、どんな行動を起こすかわからない小さな生命体を守らないといけないし、最初の2年はほぼ睡眠不足……(中には朝までぐっすり寝てくれるベイビーもいますがね、ウチの息子は違いましたよ、ほぼ寝不足な日々でした)。
母親になって数年なのに、周りからは「母親なんだから!」と言われて、そりゃストレス溜まりますって。
言うこときかない子どもにイライラして怒鳴りたくもなりますよ!
大きくなったら楽になるかと思いきや、ああ言えばこう言う子どもになったりして……ある意味、健康に育っているとも言えるけれど……でもムカつきますよね。
まさにネバーエンディングストーリー😅
だけどね、過去のわたしのように自分のイライラを子どもにぶつけて関係がこじれたり、夜に一人反省会をするのであれば、わたし達が開催した「怒り」とのつき合い方を学んで、子どもとの関係をこじらせないようにすることをお勧めします。
実は主催者の一人であるCさんが、思春期の時に母親とお兄さんの喧嘩の激しさを目の当たりにして、もしかしたら子育てのトラウマになっているのでは? ということをおっしゃっていました。
もちろん当時の日本の社会の仕組みや、子育ての悩みを誰かに聞いてもらう、サポートしてもらうという考えが今ほどなかったでしょうから、Cさんの母親もどうしたらいいのかわからない状態だったのでは? と想像します。
あとは、相談したところで「あなたの躾がなっていない」と言われることが多かったでしょうから、ますます他人へ相談なんてしづらい環境だったとも思います。
でもね!
いまはそんなことないですよ!
辛い時はちゃんと「辛い」って言いましょう。
我慢することなんてないんです。
気合いと根性の昭和な時代は終わりましたから!
幼児期のママ向けワークショップは、2回の90分+おしゃべり会みたいな形でやらせて頂いたのですが、2回目のおしゃべり会の時に、16歳の息子も少しだけ参加させてもらって、質疑応答に応えていました。
わたしも息子が2歳くらいの時に、16歳くらいのお子さまがいるお母さんと道路やお店ですれ違う度に「どうしたらそんな風に、一緒に買い物に出かけられる親子になれるんだろう?」と思っていたのですが、そこにたどり着くまでのヒントをわたしと息子で皆さんにお伝えできればいいな、とも思いました。
幼児部のワークショップは今年はお終いですが、来年の2月頃を計画しています。
思春期部は、先日1回目を終えて、残り3回を12月に開催して、その後は来年同じく2月頃を計画しています。
子どもに対してイライラしている、ガミガミ怒鳴っている自分をどうにかしたい、だけど仲良しな友達や両親には言えないという方も多いと思います。
「躾がなっていない」と言われるかもしれない……ですからね。(本当に失礼しちゃいますよね!!!)
子どもにイライラして怒ってしまうのは、あなた一人じゃありません。
アンガーマネージメントのワークショップはまだまだ続けていきますので、興味のある方はウェイティングリストに登録しませんか?
⬆ こちらから登録ください。
ワークショップの日程が決まり次第連絡をさせていただきます。
そしてもちろん、優先的に参加ができますよ〜。
子育てでイライラするのは当たり前。
だけどイライラして当たり散らすのではなく、自分の「怒り」の原因を知って、つき合い方を知って、うまく対応していくようにしましょ。
お待ちしておりまーす❤
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2006年生まれのアメリカ人とのハーフの男の子のいるシングルマザーです。日々限界突破でNY生活中。息子の反抗期が終わって新しいことを息子と考えています。