『家庭でできる 自然療法』1日目ブックカーバーチャレンジ
コロナちゃんのおかげか、最近(でもないか)SNSでブックカーバーチャレンジなる運動が流行っていますよね?
LA在住の従姉妹からリレーが回ってきたので受け取りまして、これからだらだら〜っと7冊の本を紹介していきます。って、実は、その後から他の友達からも連絡があって。じゃあ合計14冊紹介していこう! と決定。
これから紹介する本たちは、あたしがニューヨークに住み始めてから読んだものです。たくさんあるからどこから紹介していこうかと思いましたが、先ずはやっぱりこの本から。
日本の代替医療の師とでもいうのでしょうか。
東城百合子さんの『家庭でできる 自然療法』
じつはこの本、あたしがニューヨークに住み始めてから数年後に母が送ってくれたものです。当時は「へええ、またこんなの送ってきた」と思ってちゃんと読みはしなかったし、母が「こんにゃく湿布が良い」と言ってきても「ふ〜ん」と流して聞いていて。
でも息子が産まれ、なるべく自然に身体に良いことを、を学びはじめたら、全てはこの本につまっているではないですか!
そして、母がいろいろな所に線を引いていたり、ページの角を折り曲げていたり……どれだけ重宝していたのかがわかります。
誰かのブログに書かれている自然療法だって、この本に書いてあることだったりすることが多い。
なんだよー、バカじゃん、自分!
と思ったものです。
この本は、あたしにとってバイブル。
もちろん手に入らないものが多いからできないことも多いけれど(枇杷の葉とか)、できるだけのことはやっている。そして「梅干し」の万能さ具合に驚いて。
1度縁あって彼女の講演会に行ったことがあったけれど、えらくしゃっきりとした方でした。
「生きる、ということは、地球と繋がっていること」
なんでも母曰く、今年の2月頃にお亡くなりになったそうです。92歳。
今度帰ったときに、また講演会にうかがおうと思っていたので残念です。
もしも「薬はいやだ」と思われているのであれば、この本を購入することをお勧めします。
自然療法を生活の中で使っていった方が良いと思い、アメリカ的にはどうなんだろう? と長年思っていましたが、友達が誘ってくれたことで学ぶことができました。
こちらの Institute for Integrative Nutrition (IIN) では、代替え医療だけでなく
『健康であることって、どんなこと?』
『食事さけ気をつけていれば、本当に健康なの?』
など、言われてみればそうだね! ということを学べました。
なかなか面白かったです。
そして今、コロナが世界的に広まったことで、人にとっての『本当の意味での健康』がどういうことなのか、見つめる時に来ていると思います。
そんな中で、IINの考え方を学ぶのも、一つの手ではないのかな、なんて思ったりしている今日この頃です。
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2006年生まれのアメリカ人とのハーフの男の子のいるシングルマザーです。日々限界突破でNY生活中。息子の反抗期が終わって新しいことを息子と考えています。