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日記エッセイ『便座って、消耗品ですか?』#1(2022/3/28)

1.タイトルについて

まずはすみません。こんなタイトルで(笑)もともと私、秋月は恰幅がいいもので、子供の頃、その豊かな体格(?)でゆらゆら揺れて何度か便座を割った経験があるのです(今も太ってるけどさすがにそんな経験今はないですけどね~)。

自分の名刺にするにはなにかクスっと笑えるのがいいかな、と思って
こんなタイトルにしました。今後気分によってはタイトルの改定があるかもしれませんが、まぁ当面のタイトルはこれでいいでしょ。カッコつけてもどうも恰好つかないのが僕、秋月なんです。

このタイトルも結構深いんですよ?

人間生きていたら厭が負うにも悲しみを背負うじゃないですか?それでも悲しみを笑い飛ばして糧にできる人間って強いと思うんですよ。もちろん、皆が皆そうなれるわけじゃないのかもしれないけど、死ぬ気になれば、怖くないんです。僕だってこんなこと書いてる今の自分、生きてたくな~い!って状態なんですよ(ハァ…笑)。ええ。だってテレビやネットを開けば、地震雷火事親父(古っ)に、世界は戦争と来たもんです。

特にこの数年、明るい話題はどこへ出て行ったのだ?

2.必要以上に”しあわせの定義”なんてしなくていい

お金が湯水のようにあって、自分の意中の人にモテモテで、勉強も仕事も思い通りうまく行っています!っていうひとがどれだけいるでしょうか。
確かにそんな頂上に立ってみたら優越感の塊になること請け合いですが、
それはあくまで”具現化する前の”しあわせの理想論”のひとつの姿でしかないと僕は考え至りました。

なぜなら、実は僕は学生時代に一瞬でしたがそういう心持になったことがあります。学校の成績も上位のところにいて、教職課程も取り、違う市内の大学に乗り込んで勉強するほどで、海外留学を学長から推薦されるような状況でした。彼女と幸せに暮らしていて、親からも努力を認めてもらっている、私からしたら絶好調なそんな境地です。

でも!それを山に例えたら、東のほうから眺めるか、西から眺めるかの違いでしかないことに気が付くんです。親からしたら、膨大なお金を大学に積んでいるのに彼女にうつつを抜かしている息子を良い目では見ていなかったでしょう。矛盾するようですがAとかBとかそういう単位の取得状況としての学校の成績は悪くなかったけれど、学業がおろそかであったという、細やかなところに目が行ってないところに私の母校の教員は目を付けていました。

そういう大事なところに目が行っていない。

つまり当たり前ではありますが、違う人が見たら全く違う光景が広がっているということで、言ってみれば健全ではない、悪い意味での「ポジティブ」だったわけで、砕けた言葉で言えばタイミングが良かっただけで「調子に乗ってる」状態だったんですね。本人だけがしあわせの幻想に包まれているのって本当の”幸せ”でしょうか?

3.しあわせのありか探し

近所のスーパーで割引になっているカニクリームコロッケを食べているときも、糖尿病で甘いもの制限されている中、一本だけ許されているダイエットコーラを飲んでいるときもミスチルの最新ベストアルバムの収録曲発表を今か今かと待っているときも、お目当てのあの子に会えないけど積もる思いを抱いているときも、実は幸せなんです。それが見えにくくなり、感じにくくなった時代であるといえると思います。つまり自分のご機嫌取りが上手な人は生き上手ともいるかもしれません。

かくいう僕も学生時代に機嫌が悪くなるとコンビニに行って好きなもの、買い込むんですよ。当時は空のMD(ミニディスク)にお気に入りのJ-ROCK(今は邦ロックって言うのかな)を詰め込みプレーヤーで掛け流しながら、チキンカツサンドを食べながら機動戦士ガンダムSEEDの一番簡単に組み立てられるプラモデルを買ってやってましたね(微笑)。

明るいことも暗いことも等価交換なのかもしれませんね。人生は。
そんな簡単に片づけるなよ!って人もいるでしょうね。

うーん…そうですね…。

4.いま しあわせなひと、しあわせを感じにくい人へ

だからって当事者にむやみに人生真っ暗、暗闇の中にいる人に無理に明るく生きていってください、って軽々しく言えません。かくいう僕も暗くて危険な道を歩いているひとりだから、何がお前にできるんだ!って問われたら、何もできません。絶望の淵にいるあなたに何かができるわけでもないんですけど、ただ僕もnoteであなたの少しの時間をお借りして一緒に歩いてみていいですか、と伝えたいわけです。

あっ、もちろん根っから明るい方々ももちろん大歓迎ですよ!
僕も人間なんで元気な時もあれば、元気じゃないときもあるんですけど、みなさんと快適に自分のご機嫌取りできる環境をシェアしましょう。

色んな楽しい事、教えてください!


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