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【書評】自分の中のバカから逃れて自由になろう『バカと付き合うな』

この本、まずは目次だけでも手に取って眺めてみて欲しい。
『このバカ、もしかして自分かも?』
とか
『あの人、こんな種類のバカだな。わかるわかる。』
なんて例が盛り沢山です。

例えば「人と同じことをやりたがるバカ」
はっきり言って、自分も含めてこんな人ばかり。でも西野さんはこの逆をやって成功している。

「学校を盲信するバカ」
ほとんどの人が、学校に行くのを当たり前として、良い大学目指している。でも、その先にあるものは何なの?と言う堀江さんの問いかけが面白い。

「未来に縛られるバカ」
誰も未来のことなんてわからない。その未来の事で不安になってたって時間の無駄。ってのが堀江さんの主張。だけど、みんなこんな不安に苛まれてる。
僕もこんな不安が漠然とあったけど、堀江さんの著書を読み考えに触れて無駄な事だと理解できた。今を生きないと。

「善意なら何でもありのバカ」
ほんと世の中こんな人ばかり。善意の押し付けが多すぎてびっくりする。西野さんはそう言った人にまずは警戒せよと教えてくれている。

目次を見るだけでも、これ自分じゃないかな?とドキッとする方が多いのでは無いでしょうか。自分の中のバカを知り、自分のバカを克服する為にもオススメの一冊です。


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