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アキテンポ不動産 noteはじめます。

はじめまして。
東京の西部に位置する青梅というまちで空き店舗・空き家の物件オーナーと、開業希望者のマッチングや物件調査などをしている「アキテンポ不動産」です。

青梅について

わたしたちが活動している青梅は、東京の西部に位置しています。

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東は羽村市と瑞穂町、西は奥多摩町、南は日の出町とあきる野市、そして北は埼玉県に面した、人口13万人ほどのまちです。
新宿駅からは中央線、そして立川で青梅線に乗り換えて約1時間。
たまに、東京の"青海"と"青梅"と間違えてきちゃう人がいるっていう、その、東京ビックサイトがない方の青梅です。

ひとことで青梅といっても、東京都の中で島嶼部をのぞくと、4番目に面積が広い市町村なので、青梅の中でも地域によってまったく様相は変わるのですが、わたしたち、アキテンポ不動産がおもに活動しているのは、青梅市のほぼ中心に位置する古くからの市街地・JR青梅駅を中心にした青梅宿とよばれる地域です。
(商店街や商工会議所とのつながりで周辺地区の物件をお預かりすることもあります)

アキテンポ不動産の活動

むかしは青梅街道の宿場町、そして織物の産地として栄えたこの青梅宿という地域は、昭和30年代頃から徐々に産業が衰退し、商店街も今は空き店舗の方が目立つ、いわゆるシャッター商店街です。
青梅駅のそばを通る旧青梅街道沿いは、かつて青梅が栄えた頃は人混みで歩くのも大変だったそうです。いまでも昔のまちの名残をとどめ、商家作りの家屋が立ち並びます。
そんな青梅の市街地で、わたしたちは空き店舗物件のオーナーと開業希望者のマッチングをおこなっています。

「アキテンポ不動産」という名称ではありますが、仲介業務は行っておらず、契約に関しても提携した不動産会社にサポートいただいています。
わたしたちの事業内容は、空き店舗のリサーチからはじまり、空き店舗物件のオーナーと賃貸活用にむけた交渉、物件の情報発信、見学会の企画などです。
中心市街地の活性化を目的とした事業ですが、空き店舗物件のオーナーと開業希望者の相性を重視したマッチングを心がけています。
また、建物の歴史やストーリーを大切にした物件紹介の工夫や、このエリアのことを知ってもらうための物件見学会、希望する方に応じて開業ハードルを抑えるためのサポートなどを行なっています。

2016年1月に事業を開始してから手がけた空き物件は30件ほど。
そのうちの22件がクラフトビールバーや家具工房、ウェブデザイン事務所などに生まれ変わりました。

なぜ今、noteなのか

2020年に全世界を襲い現在進行形で続いているコロナ禍で、わたしたちの生活、そして社会の仕組みまでもが揺れ動いて感じられます。
その中で、わたしたちがアキテンポ不動産の活動を通じて、身をもって感じていることは、リモートワークの普及に伴う、スペースのニーズです。
もちろんすべての職種でというわけではないとはおもいますが、いわゆるオフィスワークを主にする企業では規模の大小に関わらず、今までほとんど取り入れてこなかった企業でも、リモートワークの導入を余儀なくされ、いまやどこにいても仕事ができることが一層当たり前になってきました。都心のオフィスへ出社する回数が減り、地方への移住を検討する人も増える中で、都心にも1時間程度で通える、ほどよい田舎な青梅にも注目が集まっています。

もともと、アキテンポ不動産には、フリーランスのクリエーターの方の移住や開業スペースの問合せが多かったのですが、コロナショックを通じて特にリモートワークのスペースや、この機にライフスタイルを見直したいといった方の問合せが増えてきました。

そんな中で、多様化する青梅へのニーズに対し、リアルタイムな青梅の空き店舗の情報をより幅広い方にお届けするために、noteをはじめることにしました。

じゃ、noteになにを書いていくか

ここには、
● 青梅の中市街地の空き店舗情報
は、もちろんのこと
● 過去にアキテンポ不動産が取り扱った開業の事例
● 青梅の魅力的なひとやお店
● 青梅のイベント情報
など、地元のひとしか知らない青梅のあれこれも書いていこうとおもいます。

青梅のことを知ってもらい、そして、欲をいえばちょっとすきになってもらうために。少しずつではありますが記事を書いていこうとおもいます。

どうぞよろしくお願いいたします。

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