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ファッションチェックは嫌だったけど良いこともあった

こんにちは。アキスケです。

表裏。短所と長所。メリットデメリット…

突然ですが、みなさんファッションチェックをした、もしくはされたことはありますか?

お出かけ前に自分自身で鏡を見てチェックするくらいは、ほとんどの人がやったことあるもは思いますけれど、自分以外の人にファッションチェックをしてもらったことがある人はあんまりいないんじゃないかと思います。

それが毎日ならなおさら少数なのではないかと想像できます。

今回はファッションチェックをしてもらうことの良いところと悪いところについてお話します。

まず、結論からいうと
良いところ→よりブレないおしゃれが身に付く
悪いところ→他人からどう見えるかに気を取られ過ぎて疲れる

以上のことが言えると考えています。

すみません、ちょっと補足です。
ここでいう「ファッションチェックをしてもらう」は、誰かに見てもらう + 自分で コーディネートのポイントを説明する + 見てもらった人に感想を言ってもらう、までをセットにしてお話しています。


それぞれもう少し具体的にいうと、良いところは
【「かわいい、あるいはカッコいい」という感覚だけでなくてコーディネートが組めるようになります】

なぜそういう着こなしであるのかを理屈で説明できるようになってくるので再現性、安定感がでてきます。

つまり、日によってすごいおしゃれだったり、そうでなかったりのムラが少なくなります。

これは僕の体験談が入っていて、セレクトショップの販売員だった頃、毎朝の朝礼でファッションチェックの時間があったんです。
やり方は、
朝礼参加者それぞれが自分の今日のファッションのポイントについて、「なぜそのコーディネートにしたのか」「そのアイテムをチョイスした理由」などを順番に説明していきます。
全員が終わったら、店長もしくはリーダー格のスタッフからフィードバックをもらう、という流れです。
販売員なので、コーディネートの素敵さも求められますし、それをきちんと理屈で説明できるかも必要になります。

ちなみに、緊張しいで自己表現の苦手な僕はこのファッションチェックがイヤでした汗

しかしながら上記の経験を通して本当にコーディネートの力が上がって、口ベタも少ーしだけ解消しました笑


とはいえ、物事には常に表裏があるものです。
ファッションチェックをしてもらうことが悪い方向に出る部分もあって、「どう見られているか」ばかりを気にする傾向が強くなってしまうことがあります。近年よく言う「他人軸」の話にも似ています。

どうしたらいいかが他人の価値観に委ねられてしまうので、仮に褒められていたとしてもいつの間にか疲弊してしまいます。自分のスタイルとか得意、心が落ち着く場所がわからなくなっちゃうんですね。

対策としては…うーん、なかなか難しいです。なぜなら「どう見られているか」をまったくのゼロにはできないと思っているので、ここもやはりどういうモチベーションでそのアイテム、そのコーディネートをしているのかを自分だけは知っておくのがいいと思っています。

・とにかく自分が好きだから着るもの
・会う人やシーンを意識して着るもの
ここの線引きをはっきりしておく、ということになるかと。


今回はファッションチェックをしてもらうことの良いところと悪いところというお話をしてきました。

それぞれをおさらいすると
良いところ→よりブレないおしゃれが身に付く
悪いところ→他人からどう見えるかに気を取られ過ぎて疲れる

でした。

販売員でもない限りは誰かにファッションチェックをしてもらうことなんて、あまりないかと思いますけれど、おしゃれになるための「筋トレ」的な効果がありますから、頑張ってみたいという人は気の合う友達同士で楽しみながらやってみるといいですね。

それでは、また!

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