高校2年生の時、父から渡された一冊の本のお陰で私の人生が方向づけられた
高校生の頃、地元の進学校に通っていた私だが、まさに部活漬けの毎日だった。卒業した先輩が夏休みに帰省して部活に顔を出してくれた時、楽しいキャンパスライフの話など聞いて、漠然と高校卒業したら都会の短大に行こう。短大を卒業したら、数年働いて結婚しょう。結婚で仕事は辞めないけど、子供ができたら育児に専念だ。30歳までに2人の子供ができて、子育てがひと段落したら、そうだな小学校に上がったらパートで働いて…とぼんやり(とは言え結構具体的な妄想!?)思っていた。結局子供どころか結婚せずにい