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「手に職」との出会いなんてそんなもの

病んでいた頃、凄腕おじいちゃんのマッサージに救われ、自分でもセルフマッサージをすることを覚えました。病んでいたとはいえ、元々、エステやマッサージサロンに行くのも好きだったので、マッサージをすることも生活にすんなり入ってきました。なにせ他に何もやることもなかったですし・・・

そして、手のパワーだけで闇から脱出しました。

これが一番最初の私のマッサージとの出会いです。


外出もできるようになり「職業訓練校」に通うようになり興味が出てきたのが・・・

そうだ!
マッサージを習ってみたい!
人の手だけで闇から脱出できるなんて凄すぎる!!結婚したら家族にも使えるし身につけたいー。


家族のためといいつつも、やりたいことができたらとことんやりたいタイプ。納得のいく内容のマッサージを探しに探しました。
そして見つけたのが「経絡リンパマッサージ」
優しくて気持ちいいだけのマッサージではなく、ツボやリンパや氣の流れをしっかり身に付けたかったのです。
こうして、月に2回、マッサージを習いに行くことになりました。

そう!これが今の私のルーツです。


「好きなことを仕事にしたい」
「好きなことで生きていく」
「サロン開業したい」
「自分で何か始めたい」
「手に職をつけたい」

とみなさん思いますよね。


でもね・・・

「手に職」との出逢いなんてこんなもんなんです。


家族のためにマッサージでもするか〜。
人の手で病気が治せるなんてすごいから探求したーい。

ただただこれが動機です。

私の周りの今すでに長年個人で活動している人の大半が
「そもそもこれを仕事にしようなんて思ってなかった」
「たまたま気付いたらこうなっていた」
「得意だからたまたま長く続いた」・・・などと言います。

そうなんです。

必死で探して必死で始めてないんです。

仕事を始めて一生懸命がんばる時期は必死ですよ。
でもね、何が手に職になるか、何が好きなことになるか、何が仕事になるか、なんて必死で探すもんじゃないんですよ。
必死で探してる人に限って見つかってない。

まずは、何でもいいから興味もったことに手をつけてみて!
やる前から頭で考えてばっかりいても何も始まりません。
やって、合わなけりゃやめるだけ。
やってみなけりゃ、合う合わないもわからない。
やり散らかしていいんです!
その中で残ったものに何かあるかもよ〜。


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