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これは10年前の私です。
まだ私が今のサロンを始める前、自営業になる前の勤めセラピストだった頃の話です。
今は自分の大好きな仕事で稼げて、年に数ヶ月はイタリア生活、海外旅行三昧の私ですが、30代前半まではこんな感じだったんですよ。

会社員時代に一度病みました。
そして、せっかく這い上がり好きなことを見つけてカラダの世界に入ったのに第二波がやってきました・・・カラダが痺れ睡眠もままならない・・・次は絶対に病まないぞ・・・
自分が一番大事、健康が一番大事だということを思い出した私はついに退職を申し出ます。

が・・・
技術職ってね、人にお客様がついてくれるのですね、セラピスト、美容師、ネイリスト、料理人さんもそうだと思います。だから、技術者が辞めるとお客様もお店から足が遠のいてしまいます。なので、オーナーとしては大問題なんですね・・・で、案の定、止められました。辞められない・・・

話し合いの結果、妥協案としてカラダが戻るまでの間「休職」からの・・・

休職の間もいろいろありましたが、最後は自然消滅「退職」という変な形を取らざる得ないこととなりました。(いつか返ってくるかも作戦・・・)
結局、みなさまと挨拶をしないということで退職できることになりました。(当時のお客様たちいろいろありましたごめんなさい・・・)


なんだかあっけない幕切れとなりましたが世の中こんなものです。勤め人が一人辞めても世界は回り続けるのです。


だ か ら!!

絶対に自分を犠牲にして欲しくないのです。
自分第一に生きて欲しいのです。
健康さえあれば何だってできるのです。
何度でも這い上がれるのです。


たくさんの試練がありました、いろんな作戦でがんばってみました、が、最後はあっけない幕切れでした。しかし、今度は病む前に辞めれたことでスッキリした私。
いつも辞める前までは、自分の身を削っても倒れるまでがんばり続けてしまいます、しかし辞めると決めると解き放たれたように感じます。

ここからサロンを始めるまで、私の一人暮らし独身プータロー生活が始まります。

さー、いかにして私は自営業をすることになったのか?
サロン開業をすることになったのか?


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