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こう見えて企業戦士でした。
私が起業したのは30代後半。
ファッションブランドの仕事を辞めてサロン業界に入ったのは30歳過ぎ。
こう見えてもバリバリ企業戦士だったし、ファッション業界どっぷりだったので人生の大きな路線変更でした。
新卒で入社した時からバリバリ働き、残業があるならデートなんてドタキャンは当たり前。
仕事と男とどっちが大事なんだよ!仕事舐めんなよ!くらいに思うほどの仕事バカ。
セクハラも結構平気で、残業は進んでやるし、誘われればいつでも飲みに行くし、おじさまたちとの飲みにケーションも良好で仕事も認められる。
(いやー昭和・・・)
イタリア人デザイナーと仕事をしたり、ファッションショーをしたり、昼からイタリアンでワインなど一見かなり華やか。
しかし…
語学力コンプレックスは募るばかり…
意外と年功序列だったり、このままここにいても先は見えていると感じ、一大決心をし留学しようと退職。
するも・・・
いろいろ重なり続け結局せずじまい・・・
ー 潜在意識に向き合って、そんな事態を引き寄せた理由も判明することとなります
その後ファッション業界で何度か転職し、最終目標のバイヤーにまでなりましたが、出張三昧の日々は続きます・・・海外出張中スイスのホテルで1人倒れて意識が朦朧とする中、救急でお医者様にかかったこともありました。
それでも誰よりも遅くまで働き、すべて自分で抱え込み、1人きりで考え、そしてついに・・・破綻しました…
一番大きかったのは人間不信となってしまったことだったのですが、眠れなくなり、人と話すのが億劫になり、一睡もできなくなりながらも会社に通い続けました。
ー 今考えたらバカですよ..どれだけ自分をいじめたら気が済むのか…
ー でもね、負のスパイラルの真っ最中って気付かないんですよね…
心療内科にも通いましたが、話も聞いてもらえず薬を出されるばかり。
味覚が麻痺し、どんどん何も感じなくなるのが怖くて薬を飲まなくなると、だから治らないと医者に怒られるばかり。
元々薬が嫌いだったのと、医者への不信感で薬は飲まず、いつか倒れたら眠れるようになる、その時までやるだけやる・・・と変な覚悟を決めてひたすら働きました。
そしてどんどん悪化し、ついに気づきます。
カラダと仕事のどっちが大切なのか?と…
急にブチっと私を繋いでいた何かが切れました…
ついに
病んだ状態のまま退職です。
人生1度目の闇・・・
さー、どうなる…シカタ??
続く
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