見出し画像

弱いつながりを楽しむ

大熊町大川原にて夫婦ふたりで暮らしています。4月に私が職を変えたことと、コロナ禍が影響して、二人でいる時間はものすごく増えました。

(朝ごはんも昼ごはんも夜ごはんも一緒に食べる日が多い!笑)

大熊町で生まれ育ったうちの旦那さん。私たち夫婦は本当によく語り合っていると思う。よくネタが尽きないな…と思うぐらい。やっぱりネタは大熊町や浜通りや福島県のことが多い。ここは、東日本大震災そして原発事故からものすごい勢いで変わり続けている町。だからネタが尽きないのかも!

私は移住者なので、旦那さんから聞くことのできる「震災前の大熊町」の話や、「大熊町の町民としてどう思うか」という部分にすごくすごく助けられている。

そういう私と旦那さんのつながりを「強い」と表現するならば、「弱い」つながりは、例えば会う頻度や接点の少ない人たちとの短い時間での交流なんかをそう指したい。

私は今、その「弱いつながり」をものすごく大事にしたいと思っている。

全く分野の違う人々との意見交換や、他愛ないおしゃべりから「強いつながり」から得られない貴重な情報を得ている。

たぶんこれからそれらがどんどん大事になる気がして、純粋にまずは楽しみたい!そう思っている。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?