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🍀生きやすくするための100の術〈1〉「日記を書く−聴き上手な唯一無二の親友−」

これを実行してきたから、10年前より、ほんの少しでも生きやすくなっている気がする。
または、「生きづらさ」を感じる時に、お守りになる個人的ライフハック。

その試行錯誤の日々を振り返って、
「生きやすくするための100の術」というシリーズを始めてみました。

私自身が実践してきた様々な方法を1つずつ紹介していきます。

〈1〉日記を書く

ほぼ日Planner2024

その中でも、まずは「日記を書く」という術について、今日はお伝えします。

ほぼ日Plannerを使用して、2019年から日記を書いています。

それ以前も、常に何かしらのノートを携帯し、
文章や落書きを書きつける習慣はありました。

1日1ページ設けられたほぼ日手帳

ほぼ日手帳は、1日1ページ設けられていて、
その日の出来事をスペースたっぷりに自由に記録できます。

私がほぼ日手帳に書くことは、「日記」です。
日記というか、「モーニングページ」のように、
その時思っていることをどんどんと書き連ねていくだけです。

「ルールがないことがルール」くらいの日記ですが、
3つほど、約束ごとがあります。

  1. 頭で浮かんだ言葉をその場では取捨選択せずに、浮かんだ順にどんどん書いていく。

  2. 好きな時間に書く。

  3. 好きな場所で書く。

5年分の手帳(2019〜2023)

「日記は夜寝る前に書くもの」というイメージがなんとなくあったけど、
常に持ち歩き、出先でもどこでも、
朝でもお昼休憩でもいつでも、
自由にどんどん書いていきます。

それが、日記が続いた大きい要因としてあります。

あとは、ほぼ日手帳には、なんだろう、
「書きたい意欲を刺激する魔力」みたいなものが備わっている感じがします。

まず、紙質がすごく良いです。
書き味なめらかで、心地よい書きごこち。

あとは、ほぼ日手帳には、「今日の言葉」として、
ほぼ日刊イトイ新聞内の言葉を引用して、
毎日、書いてあるのですね。
(私は英語版を使っているので、すべて英語表記に翻訳されています。)

だから、誰かの言葉の気配が宿っている。
新品で買った新年1月から、
もう言葉が書き連ねられた状態の手帳を使いはじめるこの感じ。

それが、なんだか「書くぞ…」という緊張感も薄れるし、
そのたくさんの人々の名言たちに後押しされて、
自分も言葉を綴りやすい感覚がする。

やっぱり、手帳の名作ですね、
ほぼ日手帳は!

日記というものは、
アンネにとってのキティのようでもあり、
自分にとっては唯一の「親友」でもあります。

日記は、聴き上手な友です。
こちらの話を、静かに、聴き続けてくれます。

そして、なにも言わずに、
気持ちを軽くさせてくれたり、助言を浮かばせてくれます。

ありがとう、日記さん。
(親愛なる、日記さんへ。)

そんな、「セルフカウンセリング」効果が高い、日記を書く習慣。
これからも続けてゆきたいです。

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