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YAPC::Hiroshima 2024に参加してランチセッションでは今出川FMの公開収録をしました

2024年2月10日(土)に広島県で開催されたYAPC::Hiroshima 2024に参加しました。"Perlを軸としたITに関わる全ての人のためのカンファレンス"の公式サイトの説明通り、登壇を聞いても、登壇しても、交流しても、全てにおいて楽しいイベントでした。昨年の来場者の2倍近くの方が参加されたと聞いて、凄いイベントに参加できて嬉しいという気持ちになりました。

特にキーノートは「とほほのWWW入門」の管理人の杜甫々さんが登壇されていて、惑星チャンネルの時代から拝読していた身として深く感動しました。当時は同じサーバーに「ふりっぽ」というフリーソフト紹介サイトが入居されていて、雑誌で紹介されていたそちらのサイトから初めて訪問した覚えがあります。

杜甫々さんの広くて深い興味にただただ圧巻され感動する40分間でした。


私が所属する株式会社Helpfeelでは、今回は「Perl Sponsor」「ブーススポンサー」「広島名物ランチセッション」の3つのスポンサーを出させていただきました。

ブースで説明する当社採用担当のhonchang

ランチセッションでは、当社で運営している今出川FMのスペシャルゲストとしてnote株式会社 CTO 今雄一さんをお迎えして、「なぜ、技術イベントに協賛するのか」というテーマで公開収録としてトークセッションさせていただきました。

トークセッションするakiroom=秋山(左)とkonpyu=今さん(右)

スポンサーする企業側の視点について共有し、ノウハウをお持ちの方がいればぜひ教えてほしいという気持ちもあってkonpyuさんに聞きまくってしまった20分間でした。ランチ提供時間ということもあり、ほぼ満席の会場でお話を聞いていただけたのは大変光栄でした。

現実的な課題として営利企業がスポンサーするためには予算獲得が必要であり、担当者としては何らかの形で説明責任を果たす必要があると考えています。熱意や想いを持つことは前提として、どう継続的にスポンサーをしていくのか、赤裸々な議論ができたと感じました。

アフタートークを収録しようとロビーの端の方でこっそり収録していたのですが、途中で参戦していただいた方も増えて盛り上がり過ぎて1時間ぐらい収録していました。

この収録は後日配信の予定です。凄い人が途中で参戦していただいております。お楽しみに。


終日、自社も出しているスポンサーブースと大会場の「厳島」を行ったり来たりしていました。

スポンサーブースでは、Findyさんのブースのくじ引きでAnkerの充電器が当たりました。みんなFindy使おう!!

大会場では冒頭の杜甫々さんの登壇を筆頭に、素晴らしい登壇を拝聴していました。中でもわいまつさんの『経営・意思・エンジニアリング』はCTOという立場の自分にとって大変勉強になりました。

特に事業・技術・組織の相似的アーキテクチャに対してズレを負債と捉える考え方は、自分にとって新鮮だが心当たりのある話で、新しい視点を獲得できたのがありがたかったです。


翌日は、風穴さんと一緒に宮島に行きました。楽しかったです。

YAPC::Hiroshima 2024は刺激的なイベントでした。来年も何らかの形で参加できると良いなと思いながら、次の1年間も(スポンサー出せるように)頑張ろうと心を新たにしました。スタッフの皆様、スポンサー企業の皆様、参加者の皆様、すべての関係者の方にお礼を申し上げます。

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