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「言葉にできる」は武器になる。 読書感想+グラレコ


今年から、読んだ本の感想とグラレコをnoteにまとめます

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グラレコはやってみると、1枚に収めるのがけっこう難しかった。なので、私から見た重要ポイントまとめと思ってください。

本書にはもっともっと、たくさんのタメになることが書いてありますので、ぜひ本書を読んでみてくださいね。

この本を薦めたい人

心のモヤモヤがうまく言葉にできなくて、落ち込みがちな人にはぜひ読んでほしい。

読むと、落ち込んでる場合じゃないと気づくことができます。

心のモヤモヤは、なぜ言葉にできない?

モヤモヤ状態の時、このループに陥ってませんか?でもこれ、実は当たり前でした。

なぜなら心の声(この本でいう「内なる言葉」)は、そもそも取り止めもなく溢れ出すもの。

それを整理しながら言葉を組み立てて話すなんて、脳みその負荷が高すぎる。

パソコンでいうメモリーとCPUを、同時にフル稼働しているようなもの。

だからこそ、一旦書き出し、整理する

このステップを踏んで、内なる言葉を深める方法をこの本は推奨しています。

言葉を深めることとは、画質の粗い画像を精細にするような作業。つまり「言葉の解像度を上げる」ことで、モヤモヤした気持ちをはっきりとした言葉を変えられるのです。

この本ではそのやり方が具体的に説明されており、実践してみると思考を磨くトレーニングになります。

さっそく私もやってみました。

ですが、内なる声が意外と浮かんでこなかったり、同じような考えに行き着いたりと、まだまだ例のようにはいきません。

でも、やってみるだけでモヤモヤしていた気持ちがなんだかスーッとするという、心理的な効果がありました。

後半には、言葉を魅力的に使う方法論が具体的に書いてあり、これは今すぐにでも役に立ちそうです。

著者はコピーライターで、若手へコピーの書き方を教える中で、うまく伝えることよりも意見を育てることの重要性を感じ、この本を書いたそうです。

たしかに、拙い表現でも芯をくった意見には、心動かされることは良くあります。

つまり「言葉にできる」とは

伝わる言葉を生み出すには、実は心にきちんと向き合い、適切な言葉で表現することだと、気付かされる良書でした。








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