2020年今の私の働き方
今日は、私の働き方についても、参考になればと書いてみます。
今、私はもともとしていたフリーランスのパーソナルスタイリストに加えて、ベンチャー企業の会社員、さらには子育てしながら働く女性のための本を執筆、という働き方をしています。
会社員は、2019年9月から始めました。
ですが、まだ一年に満たない短い期間に、働き方をかなり柔軟に変えさせてもらいました。
働き方については、面接中から相談させてもらいました。
就職した最初の2ヶ月は、毎週一回専門学校の授業の仕事が入っていたため、フルタイムで週4勤務とさせてもらっていました。
専門学校の授業期間が終了してから、フルタイムで週5勤務へ。
しばらくは安定的に仕事ができていましたが、娘の放課後の過ごし方に色々と悩み、安定的に週5のフルタイム勤務が難しくなりました。
そこで、悩んでいることを色々と会社に相談させてもらい、週2は時短、週3はフルタイムという働き方にさせてもらいました。
ところが、今年3月になって、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、娘の小学校の休校が始まり、学校の緊急受け入れ、学童、シッター、あの手この手を駆使しても、これまでと同じように働き続けることに不安がありました。
それを率直に相談させてもらったところ、1ヶ月欠勤ならとのことで、ありがたくお休みをいただくことにしました。
その後、緊急事態宣言が出され、会社は全社員にフルリモートを導入。私も復帰できました。
ありがたいことに、リモートワーク中にも、従事している仕事内容と家庭状況をこまめに相談させてもらい、結果、現在週3勤務とさせてもらっています。
私は、上司に理解があったからこそ、短期間でコロコロと働き方を変えさせてもらったと思います。
または、会社が多様な働き方を受け入れる文化を作っている最中という環境が幸運だっただけかもしれません。
ただ、今回の取材を通じて、「働き方の選択は、生き方をどうするのかの問題」だと思いました。仕事や生活に対して、「大切にしていきたい軸は何か?」が問われます。
私にとって、その軸が問われるこの1年間でした。
家族を一番大事にしたい。
だけど仕事もしたい。
この一年は仕事が増え、私が不在がちで、家族を待たせることも多くなってしまったけど、だからこそ、胸を張って「こんなことをしている」と言える仕事をしていたい。
仕事をする中でストレスはあるものの、「仕事は楽しいもの」という姿を子どもには見せたい。
ということは、自分のやりたいこと、根底の価値観や望ましい仕事環境、社会とどう関わりたいかという、自分自身と仕事が一致しているほど気持ちよく働けるのだという気づきを得ました。
ということで今の働き方は、会社員に加えて、子育てしながら働く女性のための本を執筆と、スタイリスト業という3本柱で珍しい働き方かもしれませんね。
色々経験してきたことで、語れること、お役に立てることも増えたかなと思っています。
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