冷蔵庫が壊れた

せっかくノートを借りたのだから、備忘録その2でも書こうと思う。
正直その1のアレを書いて満足したから放置していたというと
その通りなんだけど。

さて、最近のことだがタイトルに書いてある通り、冷蔵庫が壊れた。壊れると想っていた。なぜならば我が家の冷蔵庫は貰いものなのである。

ちょうどおよそ2年前の8月31日、我が家は家の前の川が増水して洪水にあい、一階部分が床上浸水したのだ。一階部分は全滅である。
原因は橋に上流からの丸太やら土砂がつまったことにより
水が流れなくなったためである。橋の方はぶっ壊したので
現在は増水の心配はないのだが、向こう側に行くのに遠回りしないと
行けなくなったり不便である。洪水になるよりはましではあるが、
そして先ほども書いたように一階部分は全滅した。
一階部分には台所があり、家電はほぼ水につかって壊れた。
買ったカリタのナイスカットミル(一万円札が二枚は軽く飛んだ)やら、
オーブントースターやら、ガス台も、そして冷蔵庫もそうだ。

幸いにも父の知り合いが中古のガス台やら冷蔵庫をくれたので
何とかなった。水害を経験したことについてはラジオトークとかでも
回想しているがアレで私の人生変わったと思う。それは後に書くとして
冷蔵庫である。

冷蔵庫はとても大事だ。

よく節約で作り置きとかあるが冷蔵庫があること前提である。
品物が冷やせるのだ。冷やせないと作ってもすぐに腐ってしまう。
今年は冷夏(らしいよ岩手の農家さんたちがいうには)っぽくてさらには
梅雨もまだ明けていないので温度がそこそこなのである程度は
何とかなっていたがそれでも品物が腐るのである。

冷蔵庫これ冷凍庫が壊れているっぽいなとなりながらも放置していたら
冷蔵庫の方も壊れた。連鎖反応。今そんなに慌てていないのは貰った冷蔵庫の前に冷蔵庫がないと不便だといった
弟が中古の冷蔵庫を買ってきてくれたからである。
それは野菜置き場となっていた。
なぜかというとただ冷やすだけなので霜が酷いだ。
しかし貰った冷蔵庫が壊れた今、使おうかとなり使っている。
四十リットルはいるミニ冷蔵庫。
もらって冷蔵庫は四百リットルちょっと入る。十倍の違い。

それでも冷やせることはありがたい。
あと冷蔵庫は父の知り合いに注文した。高いけど。ないと困るし。

しばらくは総菜で過ごしつつ、みそ汁はインスタントのを買っておかないととか、野菜は食わないといけないとか。

それなりに落ち着き払っているのは水害の経験があったからである。
経験したくなかったけれども。

ありがとう冷蔵庫。ありがとう文明の利器。
当たり前なのは当たり前ではないんだよな

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