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手術終わりました

あまりグロテスクな話は書きたくないので、
体験記としての流れだけでも。

手術当日は12:30スタート。
手術着を着て、歩いて手術室に向かいます。
ドナドナ感いっぱいです。

♪あーるー晴れたー昼下がり
市場へ続く道ー

ドナドナって言うタイトルだったと思います。
違っていたら、どなたか教えてください。
子牛が荷馬車に揺られて、売られていく情景を
歌った童謡です。
あまりご存じないのでしょうか。

抗えない運命というか、仕事というか。
新入社員が現場に連れて行かれるときに、
私はいつも、この歌を口ずさみます。
頑張って👍という応援と、
大変だよ、これから、、、という、
何とも言えない哀愁を胸に。


話がそれました。

手術室に着くと、昨日の私のリクエスト通り、
髭ダンのメドレーが流れています。

手術中、患者さんの好きな音楽を流してくれます。患者さんに、とても優しい病院です。

何がいいですか?
と看護師さんに聞かれて、
本当は最近ハマっている
BE:FIRST
というグループの曲が良かったんですが、
ミーハーなのがあまりに恥ずかしくて、
髭ダンに落ち着きました。

髭ダンも、大好きなのですよ。
でも、歌って踊れる男の子達が、
本当にカッコいいのですよ。
本当に歌っているのが、いいのですよ。
よろしければ、YouTubeで検索をお願いします。


すみません、また脱線しました。

点滴され、麻酔が入っていきました。

あとは、麻酔から覚めるまで、何もわかりません。
手術終わってからも、
まだ、髭ダンが流れていたことに、ちょっとびっくり。
ずっと流していたのかしら。
先生の好きな音楽でいいのにな。
そんなことをボンヤリ考えつつ。

そこから、また記憶はなくて、
集中治療室みたいなところへ移動。


そこからが、苦痛でした。

何とか意識が戻って、看護師さんに、
何時ですか、と聞いたら、
15:50。
やばい、3時くらいには、麻酔覚めるだろうから、
LINEすると旦那さんに約束したのに。
おそらく、手術が予定より長引いた様子。
携帯をもらうと、すでに、旦那さんから、
先生から電話があって、大丈夫だったよ、
とのこと。

麻酔残る状態で、とりあえず、
ざーっと家族、仕事関係者、先輩に連絡。
noteにも、つぶやき。

でも、この頃の記憶が、ちょっと曖昧。

携帯は貰えたけど、これから夜の11:30まで、
絶対安静。自分では寝返り禁止。トイレもダメ。
鼻に酸素チューブは入ったまま。
左手には点滴と心拍計。
右手にはナースコール。

トイレに行けたときは、
まだ点滴もドレンチューブもついたままだったけど、
本当に幸せな気分になりました。
ようやく、口の中を水でうがい。
でも、まだ、水を飲んではいけません。

1時くらいから、4時くらいまで、
眠れたのがありがたかったです。

手術室から、集中治療室へ帰ってきた直後、
首が痛いと看護師さんに訴えたら、
横向きにしてくれて、
首の後ろと、肩、背中を指圧してくれました。
病室から、マイ枕まで、持ってきてくれました。

本当のお母さんのように、甲斐甲斐しく世話して
くださって、泣きそうになりました。
二時間おきくらいに、担当の看護師さんが代わり、
順番に、世話してくれます。

時間薬で、どんどん自分も、色々大丈夫になってきます。

朝から五分粥もスープも食べられました。

午前中には、色々なくなり、
自分のパジャマに着替えて、
自室の病室へ帰りました。


携帯がある時で、良かった。
note見たり、漫画見たりして、
気を紛らわすことができました。

39で手術した時は、ほぼ麻酔で寝ていたから、
この手術直後の記憶は全くありません。

病院の方針なのか、全身麻酔でも、
麻酔から覚めるまでの時間が、
全く異なるように思います。

28で手術した時は、最悪でした。
今回の手術と同じく、手術直後は、
点滴でどんどん水分入れられます。
授乳期真っ盛り、めっちゃ母乳が出る私は、
術後の痛み以上に、
おっぱいの腫れに耐えられず。

そんなときも、今回も、
助けてくださったのは、夜勤の看護師さん方。
本当に、甲斐甲斐しく、助けて頂き、
感謝申し上げます。

やっぱり、素敵なお仕事だなぁと思います。


人からありがとうと言われる仕事に就きたい。
次に仕事を選ぶことがあれば。
旦那さんと、よく話すことです。

建設業は、何かと、汚職やら、談合やら、
イメージが悪い業界で、
確かにクリーンな業界とは言いがたい。
でも、暮らしを守って、
インフラ、ライフラインを整備しているのは、
建設業なんです。

だから、どうか、必要な業界だと、
ご理解いただきたく存じます。
一生懸命に工期守って納品しても、
感謝されることは少ないお仕事です。


また、脱線しました。

今朝、同じ会社で仲良くしてくださっている
お姉様から、お花が届きました。
最初の写真のお花です。

マイ枕と抱き枕とお花

嬉しくて、枕達と記念撮影しました。

一人ぼっちで入院して、
寂しがり屋の私が考えることは、
やはり、
誰かが誰かを思う気持ちに、人は癒される
ということ。

こんなnote書いて、
お手数をおかけして、申し訳ありません。

それでもやっぱり、どこかで誰かが
頑張れと言ってくれるのは、
本当に嬉しい。
素直に、頑張ります、と思います。

お花貰えたのも、本当に嬉しい。
もちろん、お返しはします。
そういう気持ちを、何か送ろうという思いを、持ってもらえただけでも、嬉しい。

看護師さんに、甲斐甲斐しくお世話をして
もらえたことも、嬉しい。
給食担当の方々に、毎日、手の込んだ
美味しい料理を作って貰えたことも、嬉しい。

何もしない、そっとしておく、
そんな優しさも、ある。

でも、私は、やっぱり、
色々してもらえた方が嬉しかった。

誤解されるかもしれないけれど、
どうせ、根っからの世話好きなのだから、
これから、
何でもいいから、色々しようと思う。

病院に直接、お見舞いに行けなくても、
送ることができるとわかったので、
これからは、
お花を送ろうと思います。

宅配業で働く皆様、本当にありがとうございます。
いつもお世話になっております。

私も建設業という職種にはなりますが、
日本に丈夫な建物を建てることで、
少しでも、皆様のお役に立てるよう、
あともう少し、頑張ります。

そして、二度のお勤めには、
幼稚園か保育園の、建物や遊具のメンテナンスおばさんとして、
どなたか雇っていただけないでしょうか。
保育士さんのピンチヒッターもウエルカムです。


久しぶりの、noteで、いっぱい書き過ぎました。

今日は、
手術直後、大変だったお話と、
お花をもらって嬉しかったことと、
童謡ドナドナについての
noteでした。

三つ目がおかしーやろー。

兵庫生まれのエセ関西人なので、
ノリツッコミがまだまだです。

どなたか、正統なツッコミをお願い致します。

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