見出し画像

フィードバックの重要性

普段オペレーションやマーケティング本を読むのですが、

今回「NO RULES」を息抜きに読みめちゃくちゃ刺激があったので紹介させてください!

「NO RULES」

2020年に出版されました、Netflixの組織カルチャーを明記されたものになります。

様々な記事などでかなり厳しい組織として知られている企業ではありますが実態はどうなのか?が読むとわかるようになっています。

YouTubeではオリラジのあっちゃんが紹介しております。是非参考までに見てもらえると分かりやすいかと思います。

フィードバックとは?

簡単に言ってしまうと、

相手のある特定の行動に対してアドバイスを与えることによって、
行動の改善を促す。

ことになります。

よくあるのだと、上司から「これはこうやったほうがいいよ」とか「人事評価」時などで行動の振り返りをされたことがあると思います。

これ自体自分 or 相手の成長を促すものになるのでいい機会だと思います。

ただ、日本人の特性か中々言いづらいもので頻繁に行われるものではないと思います(嫌われたらどうしよう等の理由で)

Netflixでのフィードバック体制

上記で挙げたNetflixでは考えられないほどフィードバックを双方に与え続けます。

無論上司など立場関係なく。

ここでただフィードバックをすれば良いというわけではありません。一方通行のフィードバックになってしまうと意味がなかったり、関係性が壊れていくとかざらにあります。

Netflixがここで大切にしているのは

相手の為を思って率直にフィードバックをしているのか?受ける側も「フィードバックをもらえることを感謝」し、自分で何を取り入れていくか

これが一番重要になります。

Netflixの指標として置かれているのが

フィードバックを与える側
1. AIM TO ASSIST(相手を助けようという気持ちで)
2. ACTIONABLE(行動変化を促す)
フィードバックをもらう側
3. APPRECIATE(感謝する)
4. ACCEPT OR DISCARD(取捨選択)

になります。

これがフィードバックをする上で組織、人の成長を促すことができる好循環サイクルとなるのです。

1. AIM TO ASSIST(相手を助けようという気持ちで)

ここが一番大切で、相手を思いやることが大切です。良くありがちなのは一方的に正しいと思うことをどかっと言ってしまって、相手の意図を汲み取りきれず気づきを与えられないことです。

要は注意しかしていないという感じですね

相手に気づきを与えることが重要項目なので、それについて議論ができるような雰囲気で対応できるとグッドな気がします。

2. ACTIONABLE(行動変化を促す)

「今の行動だとどのような影響があるのか」を理解してもらうことが大切です。説得力が増すイメージですね。

3. APPRECIATE(感謝する)

フィードバックをもらって苛立ちをせず、受け入れるためのマインドセットですね。

ここで苛立ちを起こしてしまうとフィードバックしても無意味、何も改善されないだろうとなり、好循環がなくなってしまいます。

4. ACCEPT OR DISCARD(取捨選択)

他人からフィードバックな為、全部が全部必要というわけではありません。

自分の立場を理解した上で何と取り入れるべきかを取捨選択をして将来に活かすことが重要です。

フィードバックの難しさ

簡単に綴ってきましたが、めちゃくちゃ難しいことだと思います。

特に日本は固定概念に囚われやすい文化の為あまりされているのを見かけません。(人間関係が崩れる要因にもなりかねないのでw)

ただ、私もスタートアップにいるので理解できるようになってきたのですが、自分に何が足りないかを簡単に把握できるし成長スピードが全然違ういます。またモチベーション向上にも繋がるのでびっくりしています。

Netflixはさらに毎日全員相互に行っています。

それが急成長を促している要因の一つとなっています。

このフィードバックNetflixだと自分から求めてに行っている場合もあるので中々面白いです。ぜひ読んでみてください。

詳細を記載するとまあ長くなるのでここまでにしておきますw

※後人がバンバン出入りが激しい理由も詳細に書かれていたりと面白いですw

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?