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Oculus QuestをMac(Unity 2019)でビルドする

開発環境

・Unity 2019.3.9f1
・MacBook Pro(バージョン10.14.5)
・iPad Air(第三世代)(バージョン13.4.1)
・Oculus Quest

ビルドまでの手順

3つの端末をビルドまでに使いました。
Unity、iPhone(or iPad)、Oculusの3つの端末での設定が必要でした。OculusをMacにつないだ状態で、以下の設定を進めていってください。

Unityでの設定
このサイトがわかりやすいので、これ通りにUnityの設定をしてください。
https://raspberly.hateblo.jp/entry/OculusIntegrationSetup

iOSデバイスでの設定
Oculus LinkがWindowsのみでしか使えないため、MacでなくiPhone(or iPad)を経由してMacとOculusを接続します。この設定に関する記事が見つからなかったので詳細に記します。全ての工程を読んでから進めるとミスも少なくなると思います。
1、Oculusアプリをダウンロードする。
このリンクからダウンロードしてください。
https://apps.apple.com/jp/app/oculus/id1366478176
2、Oculusアプリにログインする。
ビルドが初めての方は好きなアカウントでログインして構いません。何度かビルドをしたことのある方は、Occulus LinkなどでOculus Questに紐づけられているアカウントでログインしてください。
3、Oculusとペアリングする。
アプリの設定の項目を開いてください。Oculusの電源を入れて近くに置いておいて、ペアリングを開始してください。
4、開発者モードにする。

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アプリ右下の設定のタブを押し、上の方にあるその他の設定という所をクリックしてください。開発者モードという項目があるのでそれをクリックして開発者モードをオンにしてください。この際、開発者モードがオンになった方は、Oculusでの設定に進んでください。開発者モードがオンにならなかった方は、チームを作成しなければならないという中尉が出てくると思いますので、作成するをクリックしてください。インターネット上で紐づけたいアカウントでログインしてチームを作成してからアプリに戻ってくると開発者モードがオンにできると思います。

Oculusでの設定
OculusがMacに繋がった状態で、アプリで開発者モードをオンにしてください。Oculusを覗くと開発を許可する旨の注意書きやMacの接続を許可する旨の注意書きが出てくるので全て許可してください。

以上の設定をした上で、Unity上でBuild and Runを押してみてください。

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