夢は想像され具現化する、具現化した世界は、現世のパラレルワールド。時間は記憶を記録と化し影はメモリー

そびえたつ塔、太陽の光は塔を照らし影を作るように、、。そこは時が流れる異界の地、目を閉じればくすぐられるように肌に触れる世界の記憶、植物も動物も無機物も、記憶となって中を漂っている。

〜〜 一日とは日が一出ること。デイリー、影は動き世界の粒子を吸収、異界の地で浮遊させる 〜〜

ここは異界の地、これは光の粒か、ただの塵か、ただ細かい粒子であるように見えて、すべては一本の糸のようにつながっている。それがたくさん、いや、無数、無限、という方が正しいか、ただ糸は、絡まらない。糸がほかの糸と触れ合うと繋がり、最後には切れる。

そびえたつ塔、いったいどのくらい高いのだろう、だれが作ったのだろう、太陽が大地を照らし、塔を照らし、影を作るように、、。

この世界は一日、糸を生み出し、影に吸収される。世界が異界の地によって影の世界になると、すべてが共有される。目を閉じているから、肌に何かが触れると敏感に何かを感じる。何だろう、想像しようとすれば、糸は光、頭の中に流れ込む。頭に流れこみ、頭にとあるシーンが映し出される。
しかしそれは見てはいけない。神の禁忌に触れることだから。
そのシーンはすぐに途切れ、何も感じなくなる。

そびえたつ塔、太陽の光は塔を照らし影を作るように、この世界は記憶を生み出し、記憶は陰によって吸収され、異界の地で記録となる。記録は糸の様で無数にある。影は太陽が消えるとともに異界の地をこの世界に広げる。ここは異界の地、すべての植物、動物、無機物が目を閉じている世界。浮遊している記録は、この世界のものに触れると、、

そびえたつ塔、太陽が消えないことを知っている。

そびえたつ塔、そんなもの端から存在しない。