「キングダム 大将軍の帰還」観た。

監督:佐藤信介
出演:山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、新木優子、長澤まさみ、小栗旬、山本耕史、吉川晃司、
大沢たかお 他
上映時間:146分

なんで中国の話を日本人がやってるのよシリーズ4作目。

前作「運命の炎」の続き。


いきなり全滅の危機に直面する飛信隊。
追跡はたいしたことなかった。
別れのくだりがクドイ。

李牧たちの視力どんだけ!(前作から引き続き)
生命力どんだけ!(王騎と龐煖(ほうけん))

意外にも強かった騰(要潤)。
どんな剣さばき?うどん剣?


剛腕VS剛腕の王騎と龐煖がヘビー級の重厚を見せつけるタイマン勝負が圧巻。

地響きを体感させる音響も相まって迫力がものすごい。


決着後の王騎の振る舞いが見事。

沈着冷静に今後を見据えて鼓舞を促す言葉を届け、威風堂々と貫禄を見せつけてカリスマを放つ漢気。

最後までカッコよすぎ!
ラオウか!

頼もしさ溢れる存在感。
胸に広がってゆく王騎大将軍の勇姿が余韻深い。


乱世はまだ続く。

前進あるのみ!


この4作目が最終章らしいが本当に?

河了貂が軍師になる未来が見えないし、信の大将軍もまだ先だろう。嬴政の中華統一も同じく。
この先を予感させるものが何もなくて集大成感は薄い。

これで終わりとは思えない。

役者は大変だろうけれど、ここまできたらこのキャストで最後まで描ききってほしい。


エンドロール明けに入れてほしかった笑えるシーン。

夜が明けても山中を捜索していた兵士「血痕がどこにも見当たりません!」
万極「・・・どこへ行った!」





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