「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」見た。

原題:Venom: Let There Be Carnage
監督:アンディ・サーキス
出演:トム・ハーディ、ミシェル・ウィリアムズ、ナオミ・ハリス、ウディ・ハレルソン 他
上映時間:98分 公式サイト


2018年「ヴェノム」の続編。

凶悪なカーネイジと対峙するヴェノム。はたしてどうなる!?


エディとヴェノムの掛け合いが、前作にも増して軽妙。

相槌を打ったかと思えば、どつき合い。
やりすぎたと反省したり、悲しみを察して慰めたり、また怒ったり。

まるで喧嘩漫才。
ドタバタを眺めているだけで楽しい。

パラサイトな2人の関係の滑稽を通して、共に生きることのややこしさを的確に伝えてくれる。

衝突することがあっても、お互いの必要性に気付いて歩み寄っていけば、きっと笑顔。

って夫婦かよ。w

肝の据わったアンが変わらず素敵。

チェンさん(コンビニのおばちゃん)良い味を出してる。


ウディ・ハレルソンのキレッぷりが見事だった。
幼少時の悲哀も滲ませ、ただの悪役ではない魅力があった。


ラストバトルの舞台が「教会」である点が印象的。

憑きものを落とすような。

鐘の音で浄化だ!ゴーン!gone!


フランシスは、どうして音波を身につけたんだろう?ミュータント?


散々な目にあった刑事は、別の姿になりそう・・・。


適度なドラマと、軽快なテンポ、ダイナミックなアクションを上映時間98分で描き切った監督のセンスに拍手!

すばらしい。


ぶつかり合いを経て、しっくりきた奇妙な2人の心はかたまった。
「リーサル・プロテクター」としてやっていくのだね。
これからがさらに楽しそう。

エディの記者スキルは今ひとつやからね。

シンビオートの出自も気になる。


ポストクレジットに、おぉっと声が出る映像が!





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