「デューン 砂の惑星PART2」観た。

原題:Dune: Part Two
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、オースティン・バトラー、フローレンス・ピュー、レベッカ・ファーガソン、シャーロット・ランプリング、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、ステラン・スカルスガルド、クリストファー・ウォーケン 他
上映時間:166分


シリーズ2作目。(前作


「ポールは救世主か否か問題」が長めに割かれていて、もどかしい。
終盤、ようやく受け入れて悩める姿から凛々しく変貌。
覚醒後は頼もしい。

砂の海の試練はどうなった?
精霊ジンは?

砂虫ライダーの時はゴーグル必須だろう。

オースティン・バトラーのフェイド・ラウサが怖い。風貌が。
狂気の中にも悲哀と女性への弱さを持っていて、どことなく憎めないキャラ。

レア・セドゥ様にいざなわれたい。

母上どんどん怖くなっていく。。

ハビエルとジョシュが並んで立つ画が強い。


鳴動のような音響の効果が大きくて、壮大な世界に見入らせはするが家系の存続をめぐる権力闘争、利権抗争のドラマパートが退屈。


傲慢さが垣間見えてハルコンネンに見えてしまうポールよりチャニの行末が気になる。

決然としたチャニの表情で締めることで、彼女はもうひとりの主人公だと提示。

戦いは終わっていない。

本丸はこれから!


決起の激戦が予想される次作への期待を煽られただけの2作目。
1作目のほうがドラマ性を感じた。




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