見出し画像

「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」観た。

原題:The Super Mario Bros. Movie
監督:アーロン・ホーヴァス、マイケル・ジェレニック
声:クリス・プラット、アニャ・テイラー=ジョイ、チャーリー・デイ、ジャック・ブラック 他
吹替:宮野真守、志田有彩、畠中祐、三宅健太 ほか
上映時間:93分

1993年のハリウッド実写「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」、わりと好きだったな。
ボブ・ホスキンスとジョン・レグイザモのマリオ&ルイージに、デニス・ホッパーのクッパ!
B級だけど味はちゃんとあった。


さて、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」。

今作は、「怪盗グルー」「SING/シング」のILLUMINATIONと任天堂が共同で作り上げただけあって、画面の隅々まで面白み満載。
マリオの世界をほぼ全部乗せ!


弟を守りたいから仕事を頑張りたいマリオ、いつも兄のマリオに守られているのを何とかしたいルイージ。
イタリア系移民の兄弟の気持ちを伝えながら、配管工として働く姿をちゃんと見せてくれる導入が嬉しい。

助けを待たずに自ら戦うピーチのアップデートも大歓迎。
だけど、ラプンツェルとエルサを足した感じのルックには既視感。

ピーチを好きすぎてこじらせてるクッパに、憎めない魅力があった。
ピーチ大好きの熱唱わろた。
一回くらい結婚してあげてピーチ。w

めっちゃ前にゲーセンで掴んだクッパ

マリオのアクションってそういえばパルクールだな。
練習シーン面白かった。
めげずに挑み続けるの大事!


総じてストーリーは薄いが、アドベンチャーとして楽しめたから満足。
難しくてもあきらめなければゴールに辿りつける原作ゲームの面白みを華やかに詰め込んで、愉快な映画に仕上がっている。


終盤のパワーアップが、タイトル通りの展開で思わず胸熱。サイコー!!


ポストクレジット(エンドロール明け)に、次のワクワクをチラ見せだヨッ!


水漏れ直して未来を拓く!

ってブルックリンの水漏れどうなった?





この記事が参加している募集

映画感想文

サポートしていただけたら嬉しいです。(小声)