「ブラックアダム」観た。

原題:Black Adam
監督:ジャウム・コレット=セラ
出演:ドウェイン・ジョンソン、サラ・シャヒ、オルディス・ホッジ、ピアース・ブロスナン 他
上映時間:125分 


ドウェイン・ジョンソンがついにヒーロー映画に!


ファルコン?ドクターストレンジ?
既視感あるジャスティス・ソサエティの面々が目立ちすぎ。
あんたらじゃなくブラックアダムを観に来たんだ。

そんなツッコミは終盤に吹き飛んだ。

ケインの行動から始まる神展開が熱い!
ヒーローを求める声に応える復活劇がエキサイティング!

衝き動かされての浮上なのがいい。

ジャスティスはこのために存在したんだと納得させる共闘に興奮した。


ケント/ドクター・フェイトがカッコええ!

ピアース・ブロスナン!
渋い!
助演賞もの!
この人の単独作をぜひ作ってほしい。


ポストクレジットに、最強の2人。(薄々感じてた)


カーンダックが、自由を欲するほどの町には見えなかったなぁ。
サラ母子の魅力も乏しい。

ロック様、ドウェイン・ジョンソンの見た目の強さに頼っている面もあり、キャラ造形やや薄い。
傷を負う過去パートも薄味。

5000年の時を経て現代に甦って強烈に暴れる様は、期待通りのたくましさ。
マッチョ無双は問答無用の痛快さがある。

シンプルながらヒーローとは何かという問いかけもまぶしてあり、パワフルだけの大味に感じさせない満足があった。


ヒーローであり、アンチヒーローであり、ヴィランにも近い不思議な存在。

今後のDCユニバースの牽引役になりそう。


スーパーマンと仲良くしてね。





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